
【スペック】全長×全幅×全高=3546×1627×1488mm/ホイールベース=2300mm/車重=930kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブ(100ps/6000rpm、13.4kgm/4250rpm)(欧州仕様)
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【スペック】全長×全幅×全高=3546×1627×1488mm/ホイールベース=2300mm/車重=930kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブ(100ps/6000rpm、13.4kgm/4250rpm)(欧州仕様)
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夜10時30分からポー川で催された500のワールドプレミアの一場面。映画「甘い生活」でアニタ・エクバークとマルチェロ・マストロヤンニがびしょ濡れになって滝に打たれるシーンの再現。みな推進装置付きの浮き輪に乗って、スイスイと水上を移動していた。
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鉄パイプをヤグラのように組んだ物体に、銀色のコスチュームを着た大勢の人々が跳び乗ってしがみつくと、あらら、新生500の姿に見えてきたから不思議だ。そのままワイアで高く吊り上げられていったのだが、誰ひとりとして命綱など付けていないので、見ているこちらが肝を冷やした。
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深夜0時を過ぎて、花火の打ち上げが盛大に続いた後、ついに500のワールド・プレミアとなった。
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コクピットには旧500のイメージがうまく再現されている。スピードとタコメーターが同軸に配された大径メーターや、スチールパネル剥き出しのダッシュボード(現在はもちろん樹脂製)などがそれだ。パネルシフトやカーオーディオのレイアウトなどからパンダをベースとすることが明白ながら、中央ベンチレーターを一番上に配置変えするなど、意匠変更にはそれなりに努力している。
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ナビゲーションの装着例。“Blue&Me”はBluetooth通信のハンズフリー、音声認識機能、センターコンソール上のUSBポートを使ってのiPodやMP3プレーヤー、SMSを接続できる。さらに上級の“Blue&Me”Navになるとテレマチック・システムが加わる。ナビゲーションの地図データ用にUSBフラッシュメモリーを使用するのも新しい試みで、CDよりも処理速度が速いという。
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荷室容量は185リッター(VDA法)。床面積はパンダと同等だが、高さが不足する分、容量が少なくなった(パンダは206リッター)。燃料タンクは35リッター。
『フィアット500(FF/6MT)【海外試乗記(前編)】』の記事ページへ戻る