第14回:週末は日産本社ギャラリーへ
2007.03.15 エディターから一言第14回:週末は日産本社ギャラリーへ
足を踏み入れると……
日産自動車の社屋ですね。
いわずとしれた
東京都中央区は銀座にあります。
歌舞伎座のそばです。
で、1階は「日産本社ギャラリー」になっておりまして。
ちょっと、気楽に足を踏み入れにくい雰囲気があるんですが。
普段は注目のニューモデル、一般的な市販車を並べているんだけど、
オッ!
いつもと様子が違うじゃありませんか。
「Potential for Your Driving」
と題して、日産のレースカー、ラリーカーが飾られてます。
「モチュール・オーテックZ」ですね。
2005年のSUPER GTのチームタイトルを獲得し
……って、説明板を読んだだけなんですが。
展示されている22号車は、昨2006年のGT500クラス年間チームポイント2位を獲得したクルマだそう。
さらに奥とのぞくと……
オオオッ!!
これはじっくり見ずにはいられますまい。
こんなクルマが
【写真・上】
1998年のルマン24時間レースにエントリーした「ニッサンR390GT1」。
日産のルマン再チャレンジ2年目のこの年、「星野一義-鈴木亜久里-エリック・コマス」という豪華トリオが、3位をゲットしたのでした。
展示されたナンバー30は、ミハエル・クルム(伊達公子のダンナさまですな)が駆ったクルマ。5位に入賞してます。
R390GT1、「TWRとの共同開発」ってことになってるけど、でも、日産にとっちゃあ「TWR」の名前はあんまり思い出したくないかも。
【写真・中】
1998年の全日本GT選手権で、エリック・コマス選手と影山正美組が乗った「ペンズオイル・ニスモGT-R」。
なんかアメリカンなカラーリングで
「それはそれでカッコいい!」
と思ったっけ。
【写真・下】
1972年のモンテカルロラリーで3位になった「フェアレディ240Z」。
WRC(世界ラリー選手権)が組織される前年ですね。
熱心にのぞきこんでいる人。
わかるなァ、その気持ち。
サイドの「DATSUN」バッヂの上に、
RAUNO AALTONEN
アルトーネン/トッド
JEAN TODT
と白いテープで名前が貼られててて、泣かせます。
ヒッヒッヒ……。
ジャン・トッド、チェックポイントに達するたび、いつもの“困り顔”でズィーカーから転がり出たんだろうな、コントロールシートにタイムを記入してもらおうと。
……なんて、想像がふくらみます。
4月2日まで、日産本社ギャラリー(東京都中央区銀座6-17-1)にて開催中。
(webCGアオキ)

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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