マツダ、新型「MPV」先行発表、レース用「ロードスター」「RX-8」も【東京オートサロン06】
2006.01.13 自動車ニュース【東京オートサロン06】マツダ、新型「MPV」先行発表、レース用「ロードスター」「RX-8」も
2006年1月13日、年初恒例のカスタマイズカー、ドレスアップカーの祭典「東京オートサロン with NAPAC」が千葉県・幕張メッセで開幕した。会期は15日まで。
マツダは、来月発売予定のミニバン「MPV」の新型や、昨年のカー・オブ・ザ・イヤー受賞車「ロードスター」と、唯一のロータリーモデル「RX-8」のレース仕様などを展示した。
■MPV、2月2日デビュー
ちょっと暗めのステージには、ニューMPVとロードスター。「MPV、2月2日デビュー」と堂々とローンチ日を告知しており、発売日をうやむやにしながらニューモデルをこっそり出展している他メーカーと比べ、なんだか気持ちがいい。
マルチ・パーパス・ビークル、MPVは3代目に突入。ホイールベースを含めひとまわり大きく、いっぽうで背を低め、「マツダスピードアテンザ」に次いで2.3リッター「MZR」ターボエンジンを採用したことが主なポイントだ。
最近のマツダ顔を与えられた新型MPV。スポーツサウンドマフラーなどで力強さを出したという「マツダスピード・パッケージ」、老舗エアロブランドが手がけた「ケンスタイル」、スポーティな「ダムド」がブースを飾っていた。
■ロードスター、RX-8の「NR-A」
「人馬一体」、オープンスポーツのロードスターでは、2006年スタート予定のワンメイクレース「ロードスターパーティレース」に出場可能なナンバー付き「ロードスターNR-A」や、カー用品店オートバックスのオリジナルカスタマイズモデル「monoCRAFT MH1」をレトロなレーサー風に仕上げた「ロードスター・サーキットトライアル」など、そのキャラを活かしたモデルが並んだ。
またRX-8にもNR-A仕様があり、こちらは250psの6段マニュアル「タイプS」に、ロールバーなどの安全装備やレースモデルならではのアイテムを付けた内容だ。
そのほかには、2006年初頭にリース販売開始を予定している水素ロータリーエンジン車「RX-8ハイドロジェンRE」や、「ベリーサ」「プレマシー」のカスタマイズカーを見ることができた。
(webCG 有吉)
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