【スーパーGT 2005】「レクサスSC」、2006年からスーパーGTに参戦決定
2005.11.29 自動車ニュース【スーパーGT 2005】「レクサスSC」、2006年からスーパーGTに参戦決定
トヨタ自動車は、国内GT選手権のスーパーGT GT500クラスに、「スープラ」に加え「レクサスSC430」を投入することを、2005年11月29日に発表した。
現行車種ではないものの引きつづきGTシーンで活躍しているスープラに援軍。レクサスSC430、すなわち元「トヨタ・ソアラ」が2006年からトップクラスのGT500に参戦する。供給先チームはこれから決定。当面4台程度の出場とするという。
マシンについては、エンジンは市販車と同型のV8 DOHC32バルブ「3UZ-FE型」とすること、排気量を市販モデル+188ccの4480ccとすること、エアリストリクターが備わること、480ps以上のパワーと52kgm以上のトルクを発生させること、トランスミッションを6段シーケンシャルとすること、などが公表された。
トヨタ自動車のモータースポーツ部、柘植主査は、「SC430はシェイクダウンまで来たが、開発はまだ途上であり、さらに性能を引き出したい。SC430の特徴でもある、ロングホイールベース+ワイドトレッドを活かし、スープラとともに活躍してくれるものと期待している」とコメントを残した。
11月30日以降、トヨタの庭、富士スピードウェイでシェイクダウンを行い、来シーズン開幕戦までに準備を整えるという。
(文=webCG 有吉/写真=トヨタ自動車)
レクサス:
http://lexus.jp/
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