“キャデラック・ルネッサンス”の第4弾「STS」発表

2004.10.12 自動車ニュース

“キャデラック・ルネッサンス”の第4弾「STS」発表

日本ゼネラルモーターズは、キャデラックの新型サルーン「STS」を、2004年10月12日に発表、11月13日に発売する。

■“ラグジュアリー・パフォーマンス・セダン”

創業100周年を機に“ルネッサンス”と題したブランド変革を実行中のキャデラック。2001年夏にリリースしたFRセダン「CTS」に始まり、2座スポーツカー「XLR」、中型SUV「SRX」と、新世代モデルを次々と投入し、ブランドの若返りとグローバル化を推し進めている。
新型「STS」は、その第4弾ともいうべきモデルで、ミドルクラス「セビル」の後を継ぐかたちとなる「ラグジュアリー・パフォーマンス・セダン」(プレスリリース)である。

「アート&サイエンス」を謳うデザインは、CTS以降のキャデラック・テイストを踏襲。ルネッサンスを象徴する「シグマ・アーキテクチャー」ことFRプラットフォームをベースにしたボディは、全長×全幅×全高=4995(+-0)×1845(-60)×1455(+35)mm、ホイールベース=2955(+105)mm(カッコ内はセビル比)というディメンションを持つ。

これに、SRXと同じ「ノーススター」こと4.6リッターV8(324ps、42.8kgm)か、3.6リッターV6(257ps、34.8kgm)を載せる。いずれもツインカム4バルブで、連続可変バルブタイミング機構を備える。トランスミッションは、マニュアル感覚でシフトできる「ドライバー・シフト・コントロール(DSC)」の付いた5段AT。4.6リッターには、前後の駆動配分40:60のフルタイム4WDも用意される。

足まわりは、前ダブルウィッシュボーン式、後マルチリンク式サスペンション。4.6リッターには、ドライバーの好みに応じて「一般走行」「スポーツ走行」の2モードから選べる連続可変減衰力調整システムこと「マグネティック・ライド・コントロール」を標準で与える。

標準装備として、キーを持っているだけで解錠、施錠、エンジン始動などが可能な「キーレス・アクセス」、ボタンを押してエンジンスタートする「プッシュボタン・スタート」、「BOSEプレミアム5.1チャンネル・サラウンド・システム」、8インチのインフォメーション・ディスプレイ「キャデラック・ビジョン」などを用意する。

加えて、「アダプティブ・クルーズ・コントロール」を4.6リッターにオプション設定。これはレーダーセンサーにより、走行車線内の先行車両の有無や車間距離を検知し、最適な車間距離や速度を保つクルーズ・コントロールで、自動的にシフトダウンすることによりドライバーが設定した速度を維持する「グレード・ブレーキング機能」や、先行車両との車間距離不足を警告する「音声警告機能」なども備えている。

ラインナップは左ハンドル車が3種類。エントリーグレードたる3.6リッター「3.6L」(695.0万円)、4.6リッター「4.6L」(825.0万円)とその4WD「4.6L AWD」(865.0万円)だ。なお、3.6リッターモデルは、来春に遅れて発売となる。

(webCG 有吉)

【関連記事】
キャデラックSTS【海外試乗記】
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/000015639.html

キャデラック:
http://www.cadillac.co.jp/

 
“キャデラック・ルネッサンス”の第4弾「STS」発表の画像


 
“キャデラック・ルネッサンス”の第4弾「STS」発表の画像

4.6リッターV8「ノーススター」エンジン
 

	4.6リッターV8「ノーススター」エンジン
	 

3.6リッターには17インチ、4.6リッターには18インチの、空気圧モニター付きランフラットタイヤが標準装着される。
 

	3.6リッターには17インチ、4.6リッターには18インチの、空気圧モニター付きランフラットタイヤが標準装着される。
	 

テールランプは間接照明式のLEDが採用される。
 

	テールランプは間接照明式のLEDが採用される。
	 

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