BMW 7シリーズ、新たな仕様・装備で発売

2012.09.26 自動車ニュース

「BMW 7シリーズ」、新たな仕様・装備で発売

BMWジャパンは、マイナーチェンジが施された「BMW 7シリーズ」を日本に導入。2012年9月26日に発売した。

■新エンジンで燃費向上

2009年3月に日本で発売されてから3年半、マイナーチェンジが施された5代目「BMW 7シリーズ」の販売が始まった。

内外装の主な変更点は、4灯式ヘッドランプやバンパーの形状、および液晶パネルを使ったメーターパネルの意匠など。
機能面では、他のBMW車でも採用されている“燃費優先の走行モード”「ECO PROモード」の追加や、ミリ波レーダーと車載カメラを併用する衝突回避・被害軽減ブレーキ機構「ドライビング・アシスト・プラス」の搭載(一部グレードを除く)が挙げられる。

中でも注目されるのは、新しくなったパワーユニットだ。
「740i/740Li」のエンジンは、これまでの3リッター直6ツインターボ(326ps/5800rpm、45.9kgm/1500-4500rpm)からより効率を高めた3リッター直6ターボ(320ps/5800rpm、45.9kgm/1300-4500rpm)に変更。燃費は、JC08モードで8.2km/リッターから12.1km/リッターへと5割近く向上した。
「750i/750Li」の4.4リッターV8ツインターボエンジンは、アウトプットを大幅にアップさせながら(407ps/5500rpm、61.2kgm/1750-4500rpm→450ps/5500rpm、66.3kgm/2000-4500rpm)、約4割の燃費向上(6.7km/リッター→9.3km/リッター)を実現した。

ハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド7/アクティブハイブリッド7 L」については、449psの4.4リッターV8ツインターボエンジンと20psの電気モーターの組み合わせに代えて、320psの3リッター直6ターボと54psのモーターからなるハイブリッドユニットを採用。燃費は9.1km/リッターから14.2km/リッターへと向上した。
唯一、「760Li」に搭載されるターボ付きの6リッターV12エンジンだけは、据え置きとなる。

足まわりにも手が入れられており、ボールジョイントやラバーマウントは新たなものに変更。ロングホイールベースのモデル以外でも、リアにはエアサスペンションが与えられた。

iDriveを使って「iPhone」の専用アプリケーションを操作し、インターネットによるコミュニケーションや地図情報を活用する機能や、高級オーディオメーカーとして知られるバング&オルフセンの「ハイエンド・サラウンド・サウンド・システム」もオプションとして用意される。

価格は以下のとおり。(カッコ内はこれまでとの差額)

・740i:1022万円(+12万円)
・740Li:1092万円(+12万円)
・750i:1297万円(+97万円)
・750Li:1437万円(+107万円)
・760Li:1958万円(+38万円)
・アクティブハイブリッド7:1198万円(+82万円)
・アクティブハイブリッド7 L:1338万円(+82万円)

(webCG 関)

「BMW 7シリーズ」(写真は海外仕様車)
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ヘッドランプのアップ。ライトリングの上下がカットされた、新しいデザインが採用された。
ヘッドランプのアップ。ライトリングの上下がカットされた、新しいデザインが採用された。 拡大
 
BMW 7シリーズ、新たな仕様・装備で発売の画像 拡大
 
BMW 7シリーズ、新たな仕様・装備で発売の画像 拡大
液晶を用いたメーターのアップ。走行モードによりグラフィックが変化する。
液晶を用いたメーターのアップ。走行モードによりグラフィックが変化する。 拡大
「アクティブハイブリッド7」のハイブリッドユニット。ベースのガソリンエンジンがV8から直6に代わるとともに、モーターの最高出力が引き上げられた。
「アクティブハイブリッド7」のハイブリッドユニット。ベースのガソリンエンジンがV8から直6に代わるとともに、モーターの最高出力が引き上げられた。 拡大

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