第22回:オラオラ系カーデザイン進化論(後編)
2024.04.24 カーデザイン曼荼羅日本を席巻するオラオラ系カーデザイン。そのトレンドは今やBMWにも波及している! 自動車ユーザー&カーメーカーは、どこまで刺激への欲望に身をゆだねていいのか? あるいは、これこそがデザインの進化なのか!? 元カーデザイナーとともに考える。
(前編に戻る)
時がたてば目が慣れる?
清水草一(以下、清水):現行「トヨタ・アルファード」のデザインは、いろんな意味ですばらしいと思うんです。じゃ「ヴォクシー」はどうなのか。
webCGほった(以下、ほった):ヤバいですね。
清水:現行ヴォクシーが出たときは超獣顔って言われたよね。プレデターとか。これはもう地球上の生命体じゃない。口の中に目があるんだから! アルファードよりもっとエグいと思ったんだけど、いま見るとかなり普通じゃない?
ほった:いや、普通じゃないですよ!
清水:でもさ、ヴォクシーのグリルって面積はデカいけど結構平面的じゃない。一部金網風だったりしてグロいけど、真っ黒だからあんまりよく見えないし。「結局黒い部分が大きいだけで、割と平凡だったな~」ぐらいの感想になっちゃってんですよ、今となっては。トヨタは意外とバランスとってたのかもしれない。あんまり怖くないんですよ、これ。
渕野健太郎(以下、渕野):ヴォクシーは「ノア」に対しての差別化でこれをやったと思うんですけど……ただ初期のアイデアスケッチには、もっと面で見せているものがあって(写真参照)、担当デザイナーは本来こういうのをやりたかったんじゃないですかね? クールなイメージで。でも迫力については出にくいと判断されて、もっと大きな口にしたのではないかと思います。
清水:『いなかっぺ大将』の風大左衛門みたいに口が開いちゃってますからね。古すぎてわかんないと思うけど。
ほった:某カプコン製のホラゲにも、こういうバケモンがいたような気がします。
清水:そうなの。バケモノなの。でもこれももう目が慣れちゃった。あ、こんなすぐに目が慣れるんだって、最近しみじみ思うんですよ。
渕野:そうですよね。10年15年前に出たクルマで「え!?」って思ってたやつが、今は全然そう見えないっておっしゃってるのは、そのとおりかなと思います。
ほった:目が慣れるのか、諦めの境地に達するのか、わかんないですけど。
渕野:でも、こういうクルマの後に「ホンダ・ステップワゴン」みたいのが出てくると、「ああ、クルマってこうだよね!」って思うんですよ(全員爆笑)。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
高いデザイン完成度のステップワゴンでさえ……
清水:僕も自分で買うんだったら絶対ステップワゴンですよ!
渕野:自分らはそう思うじゃないですか。だけど、今はやっぱりトヨタのミニバンのほうが売れている。
清水:もう全然。特にステップワゴンはアカンですね。
ほった:ライバルに水をあけられてる。モノとしてはいいと思うんだけど。
渕野:「スパーダ」と「エアー」がありますけど、自分は圧倒的にエアーなんです。室内も、グレーのざっくりとしたファブリックがすごく気持ちいい。
ほった:まったく同意っす。それとエアーの不人気は、デザインというよりマーケティングの問題な気もしますね。ハンドルはウレタンだし、ファミリーカーなのにUSBは足りないし、いくらなんでもビンボー仕様すぎる。
清水:それでエアーは全然売れてないらしいね。自分だったら装備なんてどうでもいい! デザイン優先だ! ってなるけどなー。スパーダなんて中途半端に日和(ひよ)ってる! ステップワゴン エアーの、シンプルで美しいこのハコ感にシビれるよ。サイドパネルもパンとした張り具合が潔い。これはミニバンのデザインとして100点じゃないかな。「レンジローバー」みたいなエレガンスがある。初代以来の傑作じゃないかと思うけど……売れない! まったく売れない!
ミニバンのデザインは二極化してますよね。ステップワゴンみたいなシンプル路線もひとつの流れになってるけど、まだエグいほうが断然優勢なんですよ。徐々に巻き返しがあるのかもと思いますが。
ほった:私は、エグみデザインの領土侵攻はこれからも続くと思いますけど。個人的に気になるのは、自動車デザインのエグみというのが、「それ自体がどこまで先鋭化するのか」っていうのと同時に、「これが横方向にも広がっていくんじゃないか」ってことなんです。日本のトールワゴン、ミニバンが中心だったオラオラデザインが、他のジャンルにも広がっていくんじゃないかと。
渕野:例えば、こういうのですね。(「BMW XM」の写真を指さす)
ほった:そう! これこれ!
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
「駆けぬける歓び」はどこいった?
清水:BMW XMのキドニーグリルは気持ちよく吸い込まれそうだね。大好きです、このデザイン。
ほった:ええ~っ! 『宇宙戦艦ヤマト』にこういう戦艦ありましたけど(笑)。
渕野:エグい顔っていう今回のテーマを聞いて、真っ先に浮かんだのはトヨタですけど、今やBMWもそうですよね。これと「7シリーズ」は、顔がそれまでのBMWデザインとだいぶ異なり、かなり迫力重視です。
清水:すごい評価が分かれますね。
ほった:分かれてませんよ! XMの顔がいいって言ったの、清水さんが初めてですよ!
清水:いや、一般ユーザーはみんないいって思ってるんじゃないかな。マニアだけがダメ! って言ってる気がする。価値観が固まっちゃってるから。
渕野:あのー(笑)。XMの前に7シリーズが出たわけじゃないですか。私らなんかは、その時点でもう「これまでのBMWとは違うな」って思ったわけです。BMWっていったら、自分が若いころはセダンデザインのまさにベンチマークでしたから。それがこういうことになってしまった(全員爆笑)。だけど、なんの理由もなしにこうなったわけではないと思うんですよ。例えば現行の7シリーズって、従来型から車高が57mmも高くなってるんです。つまりBEV(電気自動車)化したから、こうなったってことなのかも。もちろん市場要望もあると思いますけどね。
ほった:BEVは床下にバッテリー敷かなきゃいけないですしね。
渕野:そのぶんウエストラインは高くなるわけですよ。そういうパッケージを設計から受け取ったとき、BMWのデザイナーは多分「ハァ~……」って思ったでしょう(笑)。「これはもう、これまでの路線じゃできねえな」と。だから縦方向にドンと厚くした強めの顔にしようってことになったのかもしれない。
だけど、自分らみたいな「BMWはこうだ!」って認識が凝り固まってる人間から見ると、なんでこんな鈍重な! って思ってしまう。駆けぬける歓(よろこ)びがぜんぜん感じられない(笑)。ぜんぜん駆けぬけてない。そう思ってたら、次にXMが来たわけです。
清水:カッコいいじゃないですか!
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
BMW XMは果たしてカッコいいのか?
ほった:清水さんはああ言ってますけど、カッコいいんですか、これ?
渕野:極端な比率の顔まわりだけじゃなくて、ボディーの至るところのディテールも含めると、ちょっとてんこ盛りすぎるかもです(笑)。
清水:これが結構品があるんですよ。
ほった:いやいやいや(笑)。
清水:確かにゴールドを多用してたりするけど、ソフィスティケートされたブラック趣味って感じでイケてるよ! 顔も、7シリーズはロールス・ロイスのパンテオングリルを2分割したみたいな感じじゃない? でもXMは、BMWのキドニーグリルをうまいこと未来的にデカくしてると思うんだ。しかもこのキドニーグリル、デイライトで光るんだもんね! それがまたかっこいい!
ほった:いやいやいやいやいや!(笑)
清水:『ビバリーヒルズ・コップ』って感じじゃない? 最初は俺も笑っちゃったんだけど、すぐ大好きになった。XMの顔はエグみと洗練が両立してるよ。
渕野:うーん。そうですかねぇ。
ほった:……。
清水:いや、否定してくださいよ。こんなの絶対ダメだと!
渕野:いや~(笑)。やっぱりどうしてもBMWっていうと先入観が自分にはあるんで。自分の目標だったBMWがこんなんなっちゃって、今、目標が消えちゃった気がするんですよ。「カーデザインとはこうあるべきだ」っていうのが。昔でいえばBMWとかアウディあたりがそうだったんで。
ほった:皆が目指した指極星ではなくなったことは確かなようですね。まぁ、今の時代にそんな存在であり続けるのは不可能でしょうし、そういう意味でも、このイメチェンは必然だったのかもしれませんが。
清水:それにしても、XMの顔のブラックアウトされた部分の面積を見ると、やっぱりトヨタのアルファードは先駆者だったって気がしますよ。
渕野:そうですね。でも、同じアルファード系の「レクサスLM」は、顔を面で見せてるじゃないですか。ドア面の流れがそれなりにフロントにもつながっている。デザイナーとしてはこっちのほうがしっくりくるんです。
清水:そうなんですか。私はしっくりこないな~(笑)。
渕野:このデザインがいいというわけではなく、デザイナーの考え方として、こっちのほうが理解できるということです。前にも触れましたけど、アルファードはサイドの豊かな面形状とフロントグリルまわりのつながりが薄い感じがします。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
アルファードのよさは“顔”に宿る
清水:ぼくはアルファードは見事だと思うんですけどね。真横から見ると、こう鼻先がつんと立っていて、逆スラント気味になってて。確かにほとんど顔全面真っ黒ですけど、ちゃんと豊かな面づくりがされている。
渕野:確かに、このボディーの流れでいくと、逆スラントの顔は正解な気がします。むしろもう少しそこを強調してほしい。グリルのグラフィックも含めて。
清水:自分がアルファードのファンだったら、これでもう大喜びですよ。どストライクです。
渕野:(レクサスLMを指して)これじゃダメなんですね?
清水:ダメです。この顔はセミですから。あるいはイカ星人。
ほった:LMの顔はエグいとかそれ以前に、生理的にダメって人にはしんどいんじゃないですか? だってこれ、集合体恐怖の人には悪夢でしょう。
渕野:自分もこれは、気持ち悪いなとは思います(笑)。
清水:気持ち悪いですよ! 現行アルファードにはほとんど文句ないです。先代と比べても明らかに洗練されてるし、顔だって美しい。
ほった:確かにエグみ系のデザインも進化はしてますね。わたしゃどちらかといえば、今回はヴェルファイアのほうが好きなんですけど。アメ車っぽくて。
清水:ヴェルファイアは全然ダメ!
渕野:自分もどちらかというとアルファードですね。ヴェルファイアは、ノアの上級モデルと一緒で、横の流れを完全にバンパーの縁で断ち切ってるので、洗練度はアルファードです。でもそれは派生車の宿命なんですよね。
清水:ヴェルファイアは、あのぶっとい横桟のおかげで、アルファードみたなグリル面の美しいうねりがまったく見えないじゃん。立体感がぜんぜんない。
渕野:そっか、グラフィックも含めての評価の違いなんですね。なるほど。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
いいオラオラ、悪いオラオラ
清水:もうひとつ、悪い意味で大注目なのが「ダイハツ・タント カスタム」です。いったん少し控えめになったが、マイナーチェンジでまたパチンコ台に戻ったんですよ。昔ながらのオラオラ顔に。
渕野:ライバルの「スズキ・スペーシア カスタム」は、前のモデルはグリルが下までつながってましたけど、新型では上下に分けていて、オラオラ度は控えめです。スズキは逆に引いてますよね。顔の中央をボディー色が横断するだけで、“面の流れ”ができる。フロントマスクにボディーとの一体感が出てくるわけです。一方タントカスタムは、完全に顔だけのデザインになってます。
清水:個人的には、いいオラオラ顔と悪いオラオラ顔があると思うんですよ。タント カスタムは悪いオラオラで、アルファードはいいオラオラ。
渕野:デザイン的な洗練度の差なんですかね、それは。
清水:そうです! 洗練度の差です!
ほった:うーん。アルファードも先代と比べれば確かに洗練されてますけど……。
清水:ほった君は「ラム」(アメリカのピックアップトラック)のブタ鼻とかはいいんだよね? なんでアルファードはダメなの? えこひいきじゃない?
ほった:ラムはグリルもデカいけど、それ以上にボディーもデカいから、つり合いがとれてるんですよ。日欧のオラオラカーって、顔は強いけど横から見たらそうでもないじゃないですか。だからヘンに感じられるんじゃないですかね、自分には。
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
箱型のミニバンを“デザインする”難しさ
渕野:そもそも、この手のピックアップやSUVは、ああ見えてフォルムがちゃんとしていますからね。タイヤへ向けてボディーが収まってる。
デザイナーの立場でいうと、よく私が言う「タイヤを中心として、ボディーの絞りがどうのこうの……」っていう点で、やっぱりミニバンは難易度が高いんですよ。バンパーコーナーがほとんど真っすぐなんで。クルマのデザインとしては、やっぱりボディーの四隅をタイヤに対して“収めて”ほしいんですよ。そういうところを無視して顔だけで頑張っちゃってるから、「ちょっとな~」っていうところがある。
清水:アカデミズム的な見解はわかりました。アルファードも、もうちょっとタイヤ径がデカくて存在感があれば、もっとかっこよくなるんでしょうね。
渕野:それはそうですよ。そもそもボディーがこんなに厚いんで、現状でも普通のミニバンよりはかっこいいプロポーションになってると思います。
ほった:個人的には、こねくりまわさんでも箱グルマには箱グルマのカッコよさがあると思うんですけどねぇ……。なんだか、今回は異常に議論が熱してるんですけど。これ、オチはつくんですか?
清水:今後どうなっていくんでしょう? エグ系デザインは。
ほった:んな唐突な(笑)。
渕野:いや、だからトヨタみたいな大きな会社はもう少し社会全体のことを考えましょうということで(笑)。
清水:俺は「芸術は爆発だ!」で、人類の進歩や調和をブッ壊してもいいと思いますよ。
ほった:さいですか。次の大阪万博に期待しましょ。
(語り=渕野健太郎/文=清水草一/写真=向後一宏、荒川正幸、山本佳吾、花村英典、峰 昌宏、BMW、トヨタ自動車、ダイハツ工業、スズキ、ステランティス、ゼネラルモーターズ、webCG/編集=堀田剛資)
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
-
第109回:礼賛! 世界のベーシックカー ―でかいタイヤが象徴する“足し算のカーデザイン”に物申す!― 2026.4.15 ルーマニアのダチアやインドのマルチ・スズキなど、日本では見かけない世界のベーシックカーに大注目! カーデザインの識者が見いだした、飾り気のない姿に宿る“素のカッコよさ”の源泉とは? 日欧にはびこる足し算のカーデザインに今、警鐘を鳴らす!
-
第108回:世界にはばたけ! ニッポンのかわいいクルマ進化論 2026.4.8 「スズキ・アルト ラパン」に「ダイハツ・ムーヴ キャンバス」と、かわいらしいデザインのクルマが街をかっ歩する日本。こうしたデザインは果たして海外でも通用するものなのか? 日本独自の“かわいいクルマ”の可能性を、カーデザインの識者と考えた。
-
第107回:さよならワグナー(後編) ―革新から正統へ 変節するメルセデスと欧州カーデザインの未来― 2026.4.1 「EQ」シリーズの失敗を機に、保守的なイメージへ大転換! メルセデス・ベンツのカーデザインは、一体どこへ向かおうとしているのか? 名物デザイナー、ゴードン・ワグナー氏の退任を機に、スリーポインテッドスターと欧州カーデザインの未来を考えた。
-
第106回:さよならワグナー(前編) ―メルセデス・ベンツのデザインを変えた傑物の去就― 2026.3.25 長年にわたりメルセデス・ベンツのデザインを指揮してきたゴードン・ワグナー氏が、ついに退任! 彼はドイツが誇る高級車ブランドになにをもたらしたのか? カーデザインの識者とともに、希代の傑物の足跡とメルセデスデザインの今昔を振り返る。
-
第105回:「フェラーリ・ルーチェ」のインテリア革命(後編) ―いきすぎたタッチパネル万能主義に物申す!― 2026.3.18 巨大ディスプレイ全盛の時代に、あえて物理スイッチのよさを問う! フェラーリのニューモデル「ルーチェ」のインテリアは、へそ曲がりの逆張りか? 新しい価値観の萌芽(ほうが)か? カーデザインの有識者とともに、クルマのインターフェイスのあるべき姿を考えた。
-
NEW
ディフェンダー110オクタP635(4WD/8AT)【試乗記】
2026.4.29試乗記「ディフェンダー」シリーズの旗艦「オクタ」が2026年モデルへとアップデート。メカニズム面での変更はごくわずかのようだが、その速さと快適さは相変わらず圧倒的で、それはオンロードでもオフロードでも変わらない。300km余りをドライブした印象をリポートする。 -
NEW
第110回:新型BMW i3(前編) ―BEV版「3シリーズ」のデザインはなぜ「ノイエクラッセ」から変節したのか?―
2026.4.29カーデザイン曼荼羅いよいよ登場した新型「BMW i3」。スポーツセダンのベンチマーク「3シリーズ」がついに電気自動車となったわけだが、そのデザインにはどんな見どころがあるのか? ショーカー「ビジョン ノイエクラッセ」から様変わりした理由とは? カーデザインの識者と考えた。 -
NEW
「シビック タイプR」は入手困難 北米生産の「インテグラ タイプS」はその需要を満たせるか?
2026.4.29デイリーコラムホンダが北米生産の「アキュラ・インテグラ タイプS」の国内導入を発表した。エンジンなどのスペックから、それが「シビック タイプR」にほど近いクルマであることがうかがえる。果たしてタイプSは入手困難なタイプRの代替になるのだろうか。 -
クルマの開発で「コストをかけるところ」と「割り切るところ」はどのように決まるのか?
2026.4.28あの多田哲哉のクルマQ&A車両開発において、予算配分は「顧客に最も満足してもらえるクルマ」をつくるための最重要事項である。では、それはメーカー内で、どんなプロセスで決まるのか? トヨタでさまざまな車両を開発してきた多田哲哉さんに聞いた。 -
ケータハム・スーパーセブン2000(FR/5MT)【試乗記】
2026.4.28試乗記往年のスポーツカーの姿を今日に受け継ぐケータハム。そのラインナップのなかでも、スパルタンな走りとクラシックな趣を同時に楽しめるのが「スーパーセブン2000」だ。ほかでは味わえない、このクルマならではの体験と走りの楽しさを報告する。 -
第334回:親でもここまではしてくれまい
2026.4.27カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。先日試乗した「トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ」はすごかった。MTと縦引きパーキングブレーキの組み合わせを用意してくれるトヨタは、カーマニアにとってもはや神である。






























































