「アウディR8」がマイナーチェンジ

2013.01.18 自動車ニュース webCG 編集部

アウディ、高性能スポーツの「R8」に新開発の7段Sトロニックを搭載

アウディジャパンは2013年1月18日、マイナーチェンジが施された新型「R8」の予約受付を開始した。発売は2013年の初春を予定している。

今回の改良では、トランスミッションを6段のシングルクラッチ式セミATだった「Rトロニック」から、新開発となる7段デュアルクラッチ式の「Sトロニック」に変更。燃費と加速の両性能を向上させ、0-100km/h加速は「クーペ4.2FSIクワトロ」で4.3秒、「クーペ5.2FSIクワトロ」で3.6秒、「スパイダー5.2FSIクワトロ」で3.8秒となった。

一方で、MT車のラインナップ拡大も図っており、「クーペ4.2FSIクワトロ」に加えて「クーペ5.2FSIクワトロ」にも6段MT車を設定。より放熱性に優れたウエーブブレーキディスクを採用するなど、ブレーキシステムも改良している。

内外装については、エクステリアでは新形状のLEDヘッドライトやリアコンビネーションランプを採用したほか、フロントバンパーやグリル、ディフューザーなどの形状を変更。リアに装着する「R8」バッジのデザインも一新した。
一方インテリアでは、センターコンソールまわりにハイグロスブラックパーツを、パワーウィンドウスイッチなどにアルミニウム調パーツを採用。操作性を高めるため、シフトパドルも新形状となった。

各グレードの価格は以下の通り。
・クーペ4.2FSIクワトロ:1749万円(6MT)/1819万円(7AT)
・クーペ5.2FSIクワトロ:2069万円(6MT)/2139万円(7AT)
・スパイダー5.2FSIクワトロ: 2359万円(7AT)

(webCG)

「アウディR8」
「アウディR8」 拡大
※写真はいずれも本国仕様
※写真はいずれも本国仕様 拡大

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