マツダ、「CX-5」ガソリン車の燃費を改善

2012.12.13 自動車ニュース webCG 編集部

マツダ、「CX-5」ガソリン車の燃費を改善

マツダは2012年12月12日、クロスオーバーSUVの「CX-5」に一部改良を実施し、販売を開始した。

今回の改良では、直噴ガソリンエンジンの制御を見直すことで、FF車では16.0km/リッターから16.4km/リッターに、4WD車では15.6km/リッターから16.0km/リッター(いずれもJC08モード)に燃費を改善。これにより、ガソリンエンジン搭載車は全グレードがエコカー減税の75%減税対象となった。

また、ドライバーの意思で変速タイミングをコントロールできるキックダウンスイッチを全車に採用。ディーゼル車の「XD」「XD Lパッケージ」には、新たに電動スライドガラスサンルーフがオプション設定された。

ボディーカラーでは、「ブラックマイカ」と「ベロシティレッドマイカ」の2色を廃止し、替わって「ソウルレッドプレミアムメタリック」「メテオグレーマイカ」「ジェットブラックマイカ」の3色を新設定。全7色のラインナップとした。

価格は従来型から据え置きで、ガソリン車が205万円から275万7500円まで、ディーゼル車が258万円から319万円まで。

(webCG)

「マツダCX-5 XD Lパッケージ」
「マツダCX-5 XD Lパッケージ」 拡大
2リッター直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」。
2リッター直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G」。 拡大
ディーゼル車にオプション設定された電動スライドガラスサンルーフ。
ディーゼル車にオプション設定された電動スライドガラスサンルーフ。 拡大

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