新型「アテンザ」米国でレースに参戦【Movie】
2012.12.03 自動車ニュース【Movie】「マツダ・アテンザ」がクリーンディーゼルでモータースポーツに挑戦
北米マツダは2012年11月29日、米国で開催されているロサンゼルスオートショーにおいて、「マツダ6(日本名:アテンザ)」でモータースポーツに参戦することを表明した。
同車が戦うのは、米国で開催される「GRAND-AM GX class(グランダム GXクラス)」。グランダムレースの中でも2013年シーズンから開催される新しいクラスで、市販モデルをベースにしたクリーンディーゼル車やハイブリッド車などで競われる。
マツダは2012年6月に、このクラスにレース用の2.2リッターディーゼルエンジンを供給すると表明。競技用の「マツダ6」もクリーンディーゼルエンジンを搭載して参戦することとなる。市販エンジンの「SKYACTIV-D」をベースに耐久レース用のチューニングを施したこのエンジンは、400ps超のパワーを50時間以上持続して発生することができるという。
「マツダ6」のサーキットデビューは、2013年1月26日、27日にデイトナビーチで開催される、「ロレックス24時間耐久レース」となる予定だ。
(webCG)
レース用「SKYACTIV-D」のベンチテスト風景
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