フィアットが新型「パンダ4×4」を披露【パリサロン2012】
2012.09.04 自動車ニュース【パリサロン2012】フィアットが新型「パンダ4×4」を披露
伊フィアットは、2012年9月27日に開幕するパリモーターショーで新型「パンダ4×4」を公開する。
ベース車両の標準型「パンダ」が2011年にモデルチェンジしたことを受け、その派生モデルである4WDの「パンダ4×4」も新型に移行する。
ボディーサイズは全長368×全幅167×全幅160cm。4WDシステムにはフィアットが「トルク・オン・デマンド」と呼ぶ、電子制御カップリングを備えるタイプが採用される。エンジンは0.9リッターの2気筒“ツインエア”ガソリンターボ(85ps)と、1.3リッターディーゼル(75ps)の2種類。
4WD仕様のほかに今後、「トレッキング」という名のFFモデルと、メタノールとガソリンの混合燃料が使用できる「ナチュラルパワー」という仕様が設定されるという。
(webCG 竹下)