メルセデス、「Cクラス」全モデルの仕様を変更
2012.07.26 自動車ニュースメルセデス・ベンツ、「Cクラス」全モデルの仕様を変更
メルセデス・ベンツ日本は2012年7月26日、仕様・装備が変更された「メルセデス・ベンツCクラス」のセダン、ステーションワゴン、クーペ各モデルを発売した。
今回、「メルセデス・ベンツCクラス」の新グレード「C180ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」「C180ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド」が発売された。
これは、1.8リッター直4ターボエンジンを搭載するエントリーグレード「C180ブルーエフィシェンシー」「C180ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン」をベースに、“アバンギャルド仕様”の装備を与えながら、「AMGスタイリングパッケージ」や「アドバンストライトパッケージ」を追加し、スポーティーなエクステリアを演出したというモデル。さらに、メモリー付きのフロントパワーシートや分割可倒式のリアシートで、使い勝手の向上も図られている。
価格は、セダン「C180ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」が449万円、ワゴンの「C180ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド」が469万円。
あわせて、その他既存モデルについても仕様・装備の変更が実施された。各モデルの主な変更点と価格は以下のとおり。(カッコ内はこれまでとの差)
・「C180ブルーエフィシェンシー」:399万円(同じ)
・「C180ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン」:419万円(同じ)
駐車時の操作をサポートする「パーキングアシストリアビューカメラ」や、より最適なルート案内を可能にする「VICS3メディア」を装備。
・「C200ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」:499万円(−10万円)
・「C200ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン」:519万円(−10万円)
「メモリー付きパワーシート」「後席分割可倒式シート」「VICS3メディア」を標準装備としながら、価格はこれまでより10万円引き下げられた。
・「C250ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」:579万円(+7万円)
・「C250ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン」:599万円(+7万円)
・「C350ブルーエフィシェンシー アバンギャルド」:695万円(+15万円)
・「C350ブルーエフィシェンシー アバンギャルド ステーションワゴン」:715万円(+15万円)
上記4モデルには、「AMGスポーツパッケージ」「後席分割可倒式シート」「VICS3メディア」が与えられた。
・「C63 AMG」:1075万円(同じ)
・「C63 AMG ステーションワゴン」:1095万円(同じ)
・「C180ブルーエフィシェンシー クーペ」:435万円(同じ)
・「C250ブルーエフィシェンシー クーペ」:598万円(同じ)
・「C63 AMG クーペ」:1085万円(同じ)
以上5モデルには、いずれも「VICS3メディア」が追加された。
また、「C180ブルーエフィシェンシー」と「C63 AMG」のセダン/ステーションワゴン/クーペを除く全モデルについて、AMGトランクリッドスポイラーリップや18インチアルミホイール、専用スポーツシートといったスペシャルアイテムがセットになった新オプション「AMGスポーツパッケージプラス」が設定された。
「ユーティリティパッケージ」「アジリティパッケージ」など、既存のオプション装備についても価格の変更が実施されている。
(webCG 関)
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