ホンダ、「レジェンド」の安全・環境性能を改良

1999.09.28 自動車ニュース webCG 編集部
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ホンダ、「レジェンド」の安全・環境性能を改良(9/28)

本田技研工業は「レジェンド」をマイナーチェンジし、9月24日より発売した。眼目は、安全・環境面での性能向上にある。

今回の改良により、「レジェンド」にはホンダLEV仕様のエンジンが採用された。このエンジンは平成12年度排出ガス規制を50パーセント以上うわまわっているだけでなく、環境庁が技術指針としている「低排出ガスレベル」(仮称)をもクリアしているのが特徴とされる。規制値適合により、購入時の自動車取得税が1パーセント減税されるようになった。

安全面では、ABS、トラクションコントロールシステムと横滑り制御を統合的にコントロールする車両挙動安定化制御(VSA)が、上級グレード「レジェンドユーロエクスクルーシブ」「同エクスクルーシブ」に標準装備される(その他のグレードではメーカーオプション)。

価格は、「レジェンドユーロ」338.0万円、「レジェンド」348.0万円、「レジェンドユーロエクスクルーシブ」406.0万円、「レジェンドエクスクルーシブ」422.0万円となる(すべて東京地区価格)。

1997年以降ホンダのフラッグシップカー「レジェンド」は毎年秋にマイナーチェンジを繰り返しています。今回のような環境面での改良はともかく、こんなに頻繁に変わる必要ってあるんでしょうか。日本メーカーも相変わらずです。(Web CG 有吉)

 
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