スズキ、「アルト」を一部改良

2002.04.12 自動車ニュース webCG 編集部
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スズキ、「アルト」を一部改良

スズキは、軽自動車「アルト」の一部に改良を施し、2002年4月10日から販売を開始した。

今回の改良では、「セダン」の3/5ドア全車に、前席SRSエアバッグとシートベルトプリテンショナーを標準装備、安全性の向上を図った(「バン」にはメーカーオプション設定)。なおバンの安全装備−前席SRSエアバッグ、フロントシートベルトプリテンショナー、助手席フォースリミッター、ブレーキアシスト付き4輪ABSのセット−は、車両本体価格の5.0万円高となる。

機能面では、キーレスエントリーのアンサーバックを、ハザードランプ点灯式にし、車外からの視認性を向上させた。インテリアは、一部モデルでは前席のみだった「ファブリック生地」のシート表皮を全モデルに採用、質感を上げた。セダンの5ドアモデル「Lb」( 2WD 65.5万円/4WD 77.7万円)に、5MT車を追加したのもニュースだ。

環境面も改良。可変バルブタイミング機構(VVT)を備えるDOHCユニット搭載のバン「Vl」(2WD+4AT/70.5万円)と、セダン「エポ」(2WD+4AT/88.8万円)が、国土交通省の平成12年基準排出ガス75%低減レベル「超-低排出ガス」認定を受けた。

価格は、セダンが65.5万円から99.0万円まで、バンは据え置きで、55.5万円から76.7万円まで。

(webCG オオサワ)

 
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