「ルノー・カングー」にフレンチレトロな限定車
2012.05.17 自動車ニュース「ルノー・カングー」に“フレンチレトロ”な限定車
ルノー・ジャポンは2012年5月17日、“フレンチレトロ”をテーマにした3タイプの特別色とブラックバンパーなどを採用した限定車「カングー クルール」を、300台限定で発売した。
■60年代のルノー車のカラーリングを再現
フランス語で「色」を意味する「クルール」と名付けられたカングーの特別限定車は、2010年と2011年に続き、今回が3度目の発売となる。今回は、60年代に活躍したルノー車のボディーカラーから、南フランスをイメージした3色が採用された。バンパーやドアミラー、リアランプガーニッシュはボディー同色ではなく、あえてブラックを採用することで、レトロな雰囲気が演出されている。
「ベージュ カマルグ」(ベージュ)は、「ルノー・キャトル」に使われていたボディーカラーで、南フランス カマルグ地方の砂浜をイメージしたというもの。
「ブルー エクスプレス」(水色)は、「ルノー・エクスプレス」に使われていたボディーカラーで、地中海が表現されている。
「ヴェール パステル」(緑)は、「ルノー・キャトルCV」に使われていたボディーカラーで、プロヴァンス地方のオリーブの葉を再現したものとなっている。
販売台数は、ベージュ カマルグが116台、ブルー エクスプレスは100台、ヴェール パステルは84台の、あわせて300台となる。
価格は、MT車が219万8000円、AT車は229万8000円。
(webCG 曽宮)
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