GMが新型「キャデラックCTS」を発表【ニューヨークショー2013】
2013.03.27 自動車ニュース【ニューヨークショー2013】GMが新型「キャデラックCTS」を発表
米ゼネラルモーターズは2013年3月26日(現地時間)、ニューヨーク国際自動車ショー(会期:2013年3月27日〜4月7日)の前夜祭において、新型「キャデラックCTS」を発表した。
「CTS」はキャデラックがラインナップするミッドサイズのスポーツセダンである。今回の新型は、2002年に発表された初代から数えて3世代目にあたり、プラットフォームには「ATS」の後輪駆動用アーキテクチャーを採用。前後重量配分を理想とされる50:50に近づけているほか、キャデラック初のアルミ製ドア構造を採用するなど、車体の軽量化も図っている。
ボディーサイズは、従来モデルから全長を5インチ(127mm)、ホイールベースを1.2インチ(30.48mm)拡大。一方、ルーフラインとカウルは約1インチ(25.4mm)低くなっている。エッジを強調したプレスラインやタテ目のフロントランプ、リアランプなど、エクステリアデザインは他のキャデラック車に相通じるもので、同ブランドのデザインコンセプトである「アート&サイエンス」の特徴を踏襲している。
新型キャデラックCTSは日本市場への導入がすでに決定しているとのことで、導入時期や価格、スペックなどについては、後日あらためて発表される予定だ。
(webCG)