350psの新型「ロータス・エキシージS」発売

2013.07.25 自動車ニュース
「ロータス・エキシージS」
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350psの新型「ロータス・エキシージS」発売

ロータスの正規輸入元であるエルシーアイは2013年7月25日、「ロータス・エキシージS」を発表し、同日発売した。

■1.2トンのボディーに350psのV6エンジンを搭載

エキシージSは、2011年9月のフランクフルトモーターショーで発表された、2シーターのミドシップスポーツカーである。

ボディーはアルミ製のモノコックにFRPのパネルをかぶせたもので、サイズは全長×全幅×全高=4080×1800×1130mm、ホイールベース=2370mmと、「エリーゼ」より全長は280mm、全幅は80mm、ホイールベースは70mmこちらの方が大きい。
また、外装には高速走行時のダウンフォースを向上させるため、フロントスプリッターやリアウイング、リアディフューザーなどのエアロパーツを標準装備している。

エンジンはスーパーチャージャー付きの3.5リッターV6 DOHCで、最高出力350ps(257kW)/7000rpm、最大トルク40.8kgm(400Nm)/4500rpmを発生。トランスミッションには3速から6速のギア比を接近させた6段MTを採用しており、車重1180kgの車体を、271km/hの最高速まで加速させることができる。

前後ダブルウィッシュボーンのサスペンションは、単筒式のビルシュタイン製ダンパーとアイバッハ製スプリングの組み合わせ。タイヤは前が205/45ZR17、後ろが265/35ZR18というサイズで、標準の「ピレリPゼロ コルサ」に加え、サーキット走行向けの「Pゼロ トロフェオ」も用意されている。ブレーキは、前後ともにAPレーシング製の4ピストンアルミ合金製キャリパーと直径332mmのベンチレーテッドクロスドリルドディスクという、「エヴォーラS」ゆずりのシステムとなっている。

また、他のロータス車と同じく、状況に応じて「ツーリング」や「スポーツ」などの走行モードをダイヤルで選択できる「ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント(DPM)」を標準装備。「DPMオフ」モードを選べば、ABSを除くすべての車両安定化装置を、完全にオフにすることも可能だ。

■サーキット走行を意識したオプションも用意

本国ではロードスターも販売されているエキシージSだが、今回日本に導入されるのはクーペのみ。ラインナップもモノグレード構成だが、内装には2種類のオプションが用意されている。

このうち、「プレミアム・インテリア・パック」はドアパネルやシートなどにレザー表皮を用いたもので、エボニーブラックやアイボリーホワイトなど、全7色の内装色を用意。一方「プレミアム・スポーツ・インテリア・パック」では、シート表皮にレザー/スエードのコンビネーションとレザーの2種類が用意される。シートの仕様に合わせて、ドアパネルやセンターコンソールにも、レザーとスエードの表皮が設定されている。

このほかにも、よりサーキット走行を楽しみたいというオーナー向けに「レースパック」が用意されており、このオプションを選ぶと、サスペンションのチューニングがサーキット走行向けのPゼロ トロフェオに合わせたものとなるほか、DPMには「レース」と呼ばれる4つめの走行モードが追加される。このモードはサーキットでのラップタイム短縮を意図したもので、ローンチコントロールも採用されている。

価格は850万円。日本でのデリバリー時期は、2013年12月の予定。

(webCG)

→「ロータス・エキシージS」のより詳細な写真はこちら。

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