緊急自動ブレーキを装備した「日産ノート」登場
2013.12.26 自動車ニュース ![]() |
緊急自動ブレーキを装備した「日産ノート」登場
日産自動車は2013年12月25日、コンパクトカー「ノート」をマイナーチェンジし、販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、「S」と「S DIG-S」を除く全グレードをベースに、「エマージェンシーブレーキ パッケージ」を装着した新グレードを設定した。
「エマージェンシーブレーキ」とはモノラルカメラを利用した衝突回避支援システムで、衝突の危険を検知すると緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、もしくは衝突被害を軽減する。また、このパッケージにはLDW(車線逸脱警報)、VDC(ビーグルダイナミクスコントロール)も標準で装備される。
さらに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる事故を予防する「踏み間違い衝突防止アシスト」もオプションで用意される。
このほかにも、「アラウンドビューモニター」に車両周辺の移動物を検知する「MOD(移動物検知)」機能を追加。また最上級グレード「MEDALIST(メダリスト)」の内外装デザインを一部変更した。外装では、フォグランプを標準装備としたほか、専用色のフロントグリルやフロントメッキバンパーロワグリルフィニッシャー、専用デザインの15インチアルミホイール、「MEDALIST」エンブレムなどを採用。内装では、シート地の色味と織り模様を変更している。
ボディーカラーは「シャイニングブルー」と「ナデシコピンク」の2色を追加した全10色をラインナップ。価格は124万9500円~179万9700円となっている。
(webCG)