「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー【ジュネーブショー2014】

2014.03.05 自動車ニュース
「フェラーリ・カリフォルニアT」
「フェラーリ・カリフォルニアT」 拡大

【ジュネーブショー2014】「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー

伊フェラーリは、2014年3月4日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、新型のオープンスポーツカー「カリフォルニアT」を発表した。

「カリフォルニアT」序幕の様子。
「カリフォルニアT」序幕の様子。 拡大
 
「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー【ジュネーブショー2014】の画像 拡大
 
「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー【ジュネーブショー2014】の画像 拡大
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長も登壇。あいさつを述べた。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長も登壇。あいさつを述べた。 拡大
 
「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー【ジュネーブショー2014】の画像 拡大
 
「フェラーリ・カリフォルニアT」がデビュー【ジュネーブショー2014】の画像 拡大

■キモは強力なターボエンジン

1950~60年代に作られたクラシックフェラーリのなかでも人気の高い「250GTカリフォルニア スパイダー」にちなんだ車名を持つ「カリフォルニア」は、2008年にデビュー。V8エンジンをフロントに積んだ、リトラクタブル・ハードトップを備える2+2スパイダーで、現在のフェラーリのラインナップにおいてはエントリーモデルとなる。

新たに登場した進化型である「カリフォルニアT」は、その心臓部たるV8エンジンを自然吸気の直噴4.3リッターから、「T」の文字が表すとおり、3.9リッター直噴ターボに換装。フェラーリのロードカーとしては、「F40」以来およそ四半世紀ぶりとなるターボエンジン搭載車となった。
実質的にターボラグが存在しないとうたう、2基のツインスクロールターボを備えた新開発ユニットは、最高出力560ps/7500rpm、最大トルク77.0kgm/4500rpmを発生。従来の「カリフォルニア30」の490ps、50.5kgmに比べ、実に5割以上というトルクの増強が目覚ましく、パフォーマンスは最高速度316km/h、0-100km加速3.6秒という。

今季から新レギュレーションが導入されたF1と同様にターボユニットの選択は効率を高めるためという主張のとおり、燃費は複合モードでリッターあたり約9.5kmと従来より15%改善、CO2排出量も250g/kmと20%低減された。

向上した動力性能に対応して、ブレーキも強化。サスペンションとステアリングの改良により、よりクイックで正確なハンドリング特性を実現させるとともに、さらに快適な乗り心地も確保。
パワーユニットを筆頭に、ブラッシュアップされたランニングシャシーに載るボディーは、1950年代のレーシングスポーツ「250テスタロッサ」から引用したという、フロントフェンダーからドアにかけての大胆なプレスラインなどでよりアグレッシブな印象となり、同時に空力性能も向上している。

(文=沼田 亨/写真=フェラーリ)

→「フェラーリ・カリフォルニアT」のその他写真はこちら

関連キーワード:
カリフォルニアT, フェラーリ, ジュネーブモーターショー2014, イベント, 自動車ニュース

フェラーリ カリフォルニアT の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • フェラーリF8スパイダー(MR/7AT)【試乗記】 2021.2.2 試乗記 フェラーリから「F8トリブート」のオープントップバージョンにあたる「F8スパイダー」が登場。ミドシップフェラーリならではの圧倒的なパフォーマンスと、オープンエアモータリングの心地よさを併せ持つ、希有(けう)な一台の魅力に触れた。
  • BMW M440i xDriveクーペ(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.1 試乗記 新型「BMW 4シリーズ」の直6エンジン搭載モデル「M440i」に試乗。衝撃的なインパクトのフロントフェイスはもちろんのこと、もはや「M4」レベルと思えるほどの切れ味と速さは、大いに印象的なものだった。
  • ホンダ・シビック タイプR(FF/6MT)【試乗記】 2021.2.5 試乗記 欧州のライバルとFF車世界最速争いを繰り広げる「ホンダ・シビック タイプR」が、マイナーチェンジを受けた。派手ではないが、ツウをうならせる改良が施された“現行最終型”の出来栄えやいかに? 進化したその走りを報告する。
  • BMW M5コンペティション(4WD/8AT)【試乗記】 2021.2.17 試乗記 マイナーチェンジした「BMW 5シリーズ」のトップモデル「M5コンペティション」に試乗。625PSのV8ツインターボに4WDシャシーが組み合わされた歴代最高性能を誇るスーパーサルーンは、いったいどれほどの進化を遂げたのか。
  • スバル・フォレスター スポーツ(4WD/CVT)【試乗記】 2021.2.22 試乗記 「スバル・フォレスター」に先代モデル以来となるターボエンジン搭載車が復活。「スポーツ」を名乗る新グレードは、専用セッティングのサスペンションなども備えた新たな最上級モデルでもある。その仕上がりを箱根のワインディングロードで試した。
ホームへ戻る