新型「BMW X6」日本仕様の受注開始

2014.08.07 自動車ニュース
「BMW X6 xDrive50i」
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新型「BMW X6」日本仕様の受注開始

BMWジャパンは2014年8月7日、新型「BMW X6」の注文受付を開始した。

■動力性能と燃費性能を共に改善

BMW X6は、SUVと4ドアクーペの特徴を併せ持つクロスオーバーモデルである。今回の新型はその2代目のモデルに当たり、本国では2014年6月に発表された。

エンジンのラインナップはディーゼルも含めて全5種類となっているが、日本に導入されるのは2種類のガソリンエンジンのみ。ひとつは「xDrive35i」に搭載される3リッター直6ターボで、アウトプットは従来モデルと同じ306ps(225kW)/5800rpm、40.8kgm(400Nm)/1200-5000rpmとなっている。一方、「xDrive50i」に搭載される4.4リッターV8ツインターボは最高出力、最大トルクとも従来モデルを約10%上回る450ps(330kW)/5500rpm、66.3kgm(650Nm)/2000-4500rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションはともに8段AT。駆動方式には前後の駆動トルクを可変配分するフルタイム4WDシステムを採用している。

ボディーについては、エンジンフードをアルミ製、フロントフェンダーを樹脂製としたほか、ダッシュボードの構造部材にマグネシウム合金を用いるなど、各部に軽量素材を採用。モデルに応じて最大約40kgの軽量化を達成しているという(欧州仕様車における従来モデルとの装備差異調整後の数値)。またフロントホイール側面の気流の乱れを抑えるためにダクトを設けるなど、空気抵抗の低減にも注力している。

これらの技術により、新型X6は従来モデルより動力性能を向上。0-100km/h加速については、xDrive35iは従来モデルより0.3秒速い6.4秒を、xDrive50iは同じく0.6秒速い4.8秒を実現した。また、コースティングモード(車速50km/h以上、ECO PROモード選択時に作動)を備えるなど、燃費にも配慮しており、先述の軽量化、空気抵抗低減とも相まって、燃料消費率(NEDC測定値)は両モデルとも約20%改善したという。

■スポーティーな「Mスポーツ」が登場

ラインナップの強化も図っており、xDrive35i、xDrive50iの両グレードに、スタンダードモデルに加えてスポーティーな「Mスポーツ」を設定した。このモデルには、専用の外装パーツや電子制御式サスペンション「アダプティブMサスペンション」を装備するほか、「xDrive50i Mスポーツ」にはリア左右輪への駆動力配分を可変制御することでコーナリング性能を高める「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」も採用している。

安全に関わるものをはじめ、装備類も充実しており、自動緊急ブレーキやアクティブクルーズコントロール、車線逸脱予防警報などの機能からなる「ドライビング・アシスト・プラス」を全車に採用。車両前方および側方をパノラマビューで映し出す「サイド・ビュー・カメラ」も標準装備となるほか、現在の車速やカーナビの矢印表示などをフロントウィンドウに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」をxDrive50iに標準で、xDrive35iにはオプションで用意している。

価格は以下の通り。
・xDrive35i:898万円
・xDrive35i Mスポーツ:975万円
・xDrive50i:1185万円
・xDrive50i Mスポーツ:1285万円

納車については、xDrive50iは2014年12月から、xDrive35iは2015年2月からを予定している。

(webCG)

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