第259回:【Movie】往年のF1マシンが疾走
「ホンダコレクションホール所蔵車両 走行確認テスト」を動画で紹介
2014.09.25
エディターから一言
ホンダの歴史を飾ったマシンたち
2014年9月17日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎ南コースで、ホンダコレクションホール収蔵車両の走行確認テストが行われた。
ホンダの製品を中心に二輪、四輪、汎用製品など約300台を展示しているホンダコレクションホールは、車両を走行可能な状態で収蔵することをモットーにしている。
そのため、歴史的に価値の高いレーシングマシンなどを実際に走行させるテストを随時行っているのだが、毎年1回程度その様子をファンに公開している。
いわば、由緒ある寺社が宝物を虫干しするようなイベントで、大勢のファンがつめかける。
今回走行したのは、四輪が「ウィリアムズ・ホンダFW11」「マクラーレン・ホンダMP4/4」「マクラーレン・ホンダMP4/5」のいずれもF1マシン3台、二輪が「RC142」「CB750レーサー」「NS500」「RVF750」「NSR500」「NSR250」の6台。
ホンダの歴史を飾ったマシンたちの写真はこちらで紹介しているが、3台のF1マシンが奏でるサウンドと迫力ある疾走風景を動画でもお伝えしよう。
■「ウィリアムズ・ホンダFW11」
1986年のF1世界選手権を戦った、「ウィリアムズ・ホンダFW11」。レッドファイブでおなじみのナイジェル・マンセルがステアリングを握ったマシンだ。1.5リッターV6ターボエンジン「RA166E」は、ホンダの発表によると最高出力1050psを発生する。
■「マクラーレン・ホンダMP4/4」
カーナンバー12を付けた「マクラーレン・ホンダMP4/4」は、1988年シーズンにアイルトン・セナがドライバーズシートに座わりドライバーズチャンピオンとなったマシン。マクラーレン・ホンダはこの年、シーズン全16戦中15勝(セナ7勝、プロスト8勝)という好成績でコンストラクターズタイトルを獲得している。
■「マクラーレン・ホンダMP4/5」
「マクラーレン・ホンダMP4/5」は、1989年にアラン・プロストがドライバーズタイトルを獲得したマシンである。この年からターボエンジンが禁止され、ホンダは3.5リッターV型10気筒の「RA109E」でシーズンに挑み、16戦10勝という成績でコンストラクターズチャンピオンにも輝いている。
(工藤考浩)

工藤 考浩
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