江戸東京たてもの園には昭和初期の頃の銭湯や文房具屋、タバコ屋、飲み屋などさまざまな建物が保存されていて、思わず懐かしさがこみ上げてくる。
ドライブ中にCarafLを使って秋川渓谷付近の温泉を検索してみた。音声の認識率は高く正確。リストアップしてくれる施設も的確。
CarafLで見つけた瀬音の湯に行ってみる。日帰り入浴のほか宿泊施設もある。野菜販売もしている。
CarafLのキャラクター、はるかちゃんがいきなり女性警官の姿で登場。オービス地点に近づくと音声で警告してくれる。これは有料のサービスだ。

■目的地に近づくと最新情報で空駐車場を検索

今回出掛けたラウンドアバウトは、東京・多摩市。フリーワード検索を使い、観光スポットを探してみたところ、ヒットしたのが小金井公園内にある江戸東京たてもの園だ。この野外博物館には江戸時代から昭和初期までの建物が立ち並び、僕らの世代にとっては子供の頃に見たことがあるような懐かしさも感じられる。入場料もリーズナブル。おすすめの穴場である。

ところで、通信モジュールを利用したもう一つの機能、目的地周辺駐車場検索は、ルート探索時に設定できる。まずは目的地を設定してルート探索を行い、推奨ルートを表示。そのとき画面に目的地周辺駐車場検索というボタンが現れるので、これをオンにしておけばいい。すると、目的地の2km手前で目的地周辺の駐車場検索をスタート。コインパーキングなどは5分以内の満空情報まで表示してくれる。通常は、目的地に近づいたときに手動で検索するところだが、この操作をドライブ中に自動的に行ってくれるのは、かなりありがたい。

江戸東京たてもの園で銭湯を見たら、温泉にでも入りたくなった。ここはスマートフォンアプリ「CarafL(カラフル)」と連携した対話型音声検索で探してみることにする。通信モジュールの装備で、やや影が薄くなった感のあるCarafLのキャラクター、はるかちゃんだが、しっかりと健在。いやいや、ますますパワーアップしている。CarafLの場合、音声検索なのでドライブ中でも利用可能。対話型で目的地設定までできる。フリーワード検索等、通信モジュール利用の検索は停車中に、ドライブ中はCarafLでと、状況に応じて使いわけたい。