CarafLは目的地の予約ができるようになった。だからクルマから離れていてもスマホのみで検索が可能。行きたい場所が見つかったら目的地予約。
スマホで目的地予約をしておくとその地点はセンターに送信。クルマに乗ってカーナビを立ち上げるとセンターからお知らせが届き、予約した場所を簡単に目的地設定できる。
午前中は雨模様だったが、取材が終わりに近づくと晴れ間が出てきれいな虹が。

■CarafL だって進化 目的地予約が可能に

というわけで、CarafLに「秋川渓谷近くの温泉」と尋ねてリストアップした施設の中から選んだのが瀬音の湯だ。そこへ向かう途中、突然、はるかちゃんが女性警官の衣装に着替えて登場し「この付近に走行注意エリアがあります。気をつけてください」と話しかけてきた。これは、新しく始まったCarafLオービス通知サービス。現在地付近にオービスポイントがあることを知らせてくれる。これは有料のサービスだが、ついスピードを出し気味のドライバーには便利なサービスだ。

目的地予約もCarafLの新しいサービス。クルマの外で検索した地点を予約すれば、その目的地をセンターに送信。クルマに乗り込んでカーナビを立ち上げた時に通信モジュールがメッセージを受信し、目的地に設定できる。これもある意味、スマホアプリと通信モジュールのハイブリッドといえるだろう。瀬音の湯のお風呂上がりに、さっそくこの機能を使って食事の店を検索。帰り道の途中にある、おいしいと評判のそば屋がヒットしたので目的地として予約した。クルマに乗り込んでカーナビを立ち上げ、通信モジュールによる通信がつながると画面の上にお知らせが出てくる。そのお知らせ画面の中にある目的地設定にタッチすれば、ルート探索が完了。実に簡単だ。

さらにCarafLはCDの再生やTVへの切り替えなど、オーディオの基本操作もできるようになった。はるかちゃん、どんどん賢く気が利くようになっているのだ。

フューチャーリンクに関しては、まだまだたくさんできることがありそうだが、始まったばかりのサービスなので今後の進化に期待したい。