パナソニック「CN-RX01WD」
オープン価格(市場想定価格18万円前後)

BDプレーヤー内蔵と安心サポート機能がウリ

パナソニック「CN-RX01WD」
オープン価格(市場想定価格18万円前後)

新たに「美優Navi」のサブネームを得たパナソニックのAVナビ、ストラーダは、ブルーレイの大容量&高画質と安心サポート機能を身につけて、楽しく安全なドライブを約束する。

スマホアプリと連携しクラウドを利用して対話型音声検索ができる。対応車種の場合、音声検索の開始は純正ステアリングリモコンのモードボタン長押しでも可能。
音声認識の認識率は高く、対話した内容を画面の文字で確認できるのがいい。リストアップされた場所は地図表示されるが、自車との位置関係がわからないのが残念。

■求めたのは美しさと優しさ

ストラーダの名前がすっかり定着したパナソニックのAVナビだが、2014年秋登場の新モデルには新たに「美優Navi」(ビ・ユーナビ)のニックネームがついた。そのココロはズバリ「美しくて、優しい」。美しいは、なんといってもブルーレイディスク(BD)プレーヤーを内蔵したこと。これまでも単体の車載用BDプレーヤーはあったが、カーナビにBDプレーヤーを内蔵したのは初めて。純正ナビ(ディーラーオプション等を含む)にも現在は存在しないため、現時点でそのままでBDディスクが楽しめる唯一のカーナビが「美優Navi」の上位モデル、「RX01」なのだ。

BDについては後述するとして、優しいは安心サポート機能を充実させたことだ。こちらも後で詳しく解説するが、道路標識などのさまざまな情報を音声で案内したり、地図にポップアップ表示するといった新たな機能を搭載している。しかも、このポップアップ表示は別売のフロントインフォディスプレイ(FID)「CY-DF100D」(オープン価格)とも連動。これをダッシュボード上に装着すれば、運転中でも少ない視線移動で情報を確認でき、安心運転へのサポートはさらに強力になる。