マツダ、軽乗用車フレアワゴンを一部改良
2015.05.28 自動車ニュース![]() |
マツダ、軽乗用車「フレアワゴン」を一部改良
マツダは2015年5月28日、軽乗用車「フレアワゴン」に一部改良を実施し、同日販売を開始した。
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フレアワゴンは、マツダがスズキからOEM供給を受けて販売しているトールワゴンタイプの軽乗用車であり、「スズキ・スペーシア」の姉妹モデルにあたる。
改良の内容は、2015年5月19日にスペーシアに施されたものに準じており、新たにモーターアシスト機能の「S-エネチャージ」を採用したほか、エンジンに関しても圧縮比を従来の11.0から11.5に高めるなどの改良を実施。燃費をJC08モード計測値で最高32.0km/リッターに改善した。
また、上級グレードに「ナノイー」搭載フルオートエアコンを採用するなど、装備も充実させた。予防安全装備の機能強化も図っており、クルマだけでなく歩行者も認識できるステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート(DCBS)」を全車に搭載した。
デザインについても一部に手を加えており、フロントバンパーやフロントグリルなどの意匠を変更している。
価格は以下の通り。
・XG:136万800円(FF)/148万1760円(4WD)
・XS:146万8800円(FF)/158万9760円(4WD)
・カスタムスタイルXG:161万4600円(FF)/173万5560円(4WD)
・カスタムスタイルXS:172万8000円(FF)/184万8960円(4WD)
なお、「カスタムスタイルXG」「カスタムスタイルXS」のターボモデルは、2015年8月頃の発売を予定している。
(webCG)
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