トヨタがヴォクシー、ノアなどを一部改良
2016.01.06 自動車ニュース![]() |
トヨタが「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」を一部改良
トヨタ自動車は2016年1月6日、「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」を一部改良するとともに、エアロ仕様のハイブリッド車「ヴォクシーZS」「ノアSi」、およびエスクァイアの特別仕様車「エスクァイアGi“Black-Tailored”」を追加し、同日発売した。
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■「Toyota Safety Sense C」を採用
今回の一部改良では、「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」をセットにした「Toyota Safety Sense C」を設定した。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とした。
加えて、小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を全外板色に採用し、新車時の光沢とカラーの長期維持に寄与している。
■ヴォクシーとノアのハイブリッド車にエアロ仕様を追加
また、ヴォクシーとノアのハイブリッド車にエアロ仕様のヴォクシーZS、およびノアSiを追加設定した。フロント大型バンパー(メッキ加飾)やフロントフェンダーをはじめとした専用エアロパーツに加え、専用16インチ鍛造アルミホイールにより、スポーティー感を演出している。車両価格はともに322万9200円。
■エスクァイアに高級感を高めた特別仕様車を追加
さらに、エスクァイアに特別仕様車、Gi“Black-Tailored”を設定した。「Gi」をベースに、ブラックを基調とした内外装デザインを採用している。
具体的には、ダークメッキを施したフロントグリルやフロントフォグランプベゼルに加え、スモークメッキを施したボンネットモールやリアガーニッシュを特別装備するなど、より高級感を演出したエクステリアとしている。
インテリアは、ルーフやピラーガーニッシュをブラックとするとともに、助手席オーナメントやドアトリムオーナメントにアクセントとしてピンキッシュゴールドを施したほか、専用のシート表皮(合成皮革)を採用するなど、より上質な室内空間を創出している。
また、LEDフロントフォグランプの採用や、リアオートエアコンを全車に標準装備するなど、より魅力的な仕様としたほか、外板色に特別設定色アイスチタニウムマイカメタリックを含む全5色を設定した。車両価格は295万5273円~329万5963円。
(webCG)