ポルシェ、718ボクスターの日本導入を発表

2016.01.27 自動車ニュース
「ポルシェ718ボクスター」(左)と「718ボクスターS」(右)。
「ポルシェ718ボクスター」(左)と「718ボクスターS」(右)。 拡大

ポルシェ、「718ボクスター」の日本導入を発表

ポルシェ ジャパンは2016年1月27日、「718ボクスター」と「718ボクスターS」の予約受け付けを同年2月1日に開始すると発表した。

「718ボクスターS」。「718」の車名は1950~60年代に活躍したレーシングカーに由来する。
「718ボクスターS」。「718」の車名は1950~60年代に活躍したレーシングカーに由来する。 拡大
「718ボクスターS」のリアビュー。テールライトの仕様が変更されている。
「718ボクスターS」のリアビュー。テールライトの仕様が変更されている。 拡大
「718ボクスターS」。オプションで4灯のデイタイムランニングライトを備えたLEDヘッドライトも用意されている。
「718ボクスターS」。オプションで4灯のデイタイムランニングライトを備えたLEDヘッドライトも用意されている。 拡大
「718ボクスターS」には350psを発生する2.5リッターフラット4ターボエンジンが搭載される。
「718ボクスターS」には350psを発生する2.5リッターフラット4ターボエンジンが搭載される。 拡大
「718ボクスターS」
「718ボクスターS」 拡大
「718ボクスターS」
「718ボクスターS」 拡大
「718ボクスター」には300psの2リッターフラット4ターボエンジンが搭載される。
「718ボクスター」には300psの2リッターフラット4ターボエンジンが搭載される。 拡大
「718ボクスター」
「718ボクスター」 拡大
「718ボクスターS」のインテリア。
「718ボクスターS」のインテリア。 拡大

■車名は往年のミドシップスポーツカーに由来

ポルシェ718ボクスターは、4気筒の水平対向エンジンをミドシップ搭載したコンパクトな2シーターオープンモデルである。従来の「ボクスター」と「ボクスターS」が大幅改良するのに伴いモデル名が変更されたもので、「718」の名称は1950~60年代にタルガ・フローリオやル・マンなどのレースで活躍した4気筒エンジンのミドシップスポーツカー「ポルシェ718」に由来する。

トランスミッションには両モデルとも6段MTと7段AT(PDK)が設定される。ハンドル位置についても左と右が用意されるが、左ハンドル仕様の予約受け付けについては、2016年4月1日から4月30日までの期間限定となっている。

価格は以下の通り。
・718ボクスター(6MT):658万円
・718ボクスター(7AT):710万4000円
・718ボクスターS(6MT):852万円
・718ボクスターS(7AT):904万4000円

欧州を皮切りに、2016年4月30日から順次、各国に導入される予定。

■新開発の水平対向4気筒ターボエンジンを搭載

先述の通りエンジンはいずれも4気筒で、718ボクスターには2リッター、718ボクスターSには2.5リッターの水平対向4気筒ターボが搭載される。いずれも可変ジオメトリー機構を用いたターボチャージャーを搭載しており、従来のボクスターやボクスターSより、最高出力と最大トルクが向上している。具体的には、718ボクスターの最高出力は従来モデルより35psアップの300ps、最大トルクは10.1kgmアップの38.7kgm。718ボクスターSは35psアップの350ps、および6.1kgmアップの42.8kgmとなっている。

これにより動力性能も向上しており、718ボクスターは0-100km/h加速は4.7秒(従来モデルより0.8秒の短縮)で最高速は275km/hを、718ボクスターSは4.2秒(0.6秒の短縮)と285km/hを実現している(いずれも7段PDK仕様のスポーツクロノパッケージ装着車)。

同時に燃費性能の改善も図られており、7段PDK仕様の718ボクスターは6.9リッター/100km(約14.5km/リッター)、718ボクスターSは7.3リッター/100km(約13.7km/リッター)となっている(NEDC計測値)。

■オプションでLEDヘッドライトも用意

エクステリアデザインも変更されており、フロントまわりではより大型のクーリングエアインテークや、LEDデイタイムランニングライトを統合したバイキセノンヘッドライトを装備。オプションで4灯のデイタイムランニングライトを備えたLEDヘッドライトも用意されている。

一方、サイドビューではフェンダーやサイドシルの形状を変更するとともに、2つのフィンを備えた大型エアインレットパネルを採用。新デザインの19インチホイールに加え、20インチホイールもオプションで用意される。リアビューではテールライトの仕様を変更したほか、左右のテールランプをつなぐアクセントストリップとその中央に配した「PORSCHE」のロゴにより、ワイド感を強調している。

■ポルシェ最新のインフォテインメントシステムを採用

シャシーもコーナリング性能を高めるために見直しが図られており、電動パワーステアリングは従来モデルより10%ダイレクトな設定。サーキットと日常走行の両方において、より俊敏で操縦しやすくなっているという。

718ボクスターには車高を10mm低める「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)」が、718ボクスターSには車高を20mm低める「PASMスポーツシャシー」がオプション設定される。同じくオプションの「スポーツクロノパッケージ」については、最新の「911カレラ」シリーズと同じく、ドライビングプログラムスイッチの中央にスポーツレスポンススイッチが追加された最新式のものとなっている。

またインフォテインメントシステムについても強化が図られており、オプションでオンラインナビゲーションやWi-Fi ホットスポット、Apple CarPlayなどの機能を追加可能な「ポルシェ・コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)」が採用されている。

(webCG)

関連キーワード:
718ボクスター, ポルシェ, 自動車ニュース

ポルシェ 718ボクスター の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • ポルシェ718ボクスターGTS 4.0/718ケイマンGTS 4.0【海外試乗記】 2020.3.5 試乗記 「ポルシェ718ボクスター/718ケイマン」の高性能モデル「GTS」に、水平対向6気筒自然吸気エンジンが復活した。従来の4気筒ターボ版「GTS」比で35PS増しとなる最高出力400PSの「GTS 4.0」は、どんな走りを披露するのか。ポルトガルでの初試乗をリポートする。
  • ポルシェが「911タルガ4」「911タルガ4S」の新型を発表 2020.5.18 自動車ニュース 独ポルシェは2020年5月18日(現地時間)、「911タルガ4」および「911タルガ4S」の新型を発表した。サイドまで回り込んだリアウィンドウやワイドなBピラーを残したままでソフトトップが開くオープントップボディーが特徴となっている。
  • ポルシェ911カレラ(RR/8AT)【試乗記】 2020.5.12 試乗記 高性能スポーツカー「ポルシェ911」シリーズの中で最もベーシックな「911カレラ」に試乗。その走りは、先行発売された上位モデル「911カレラS」とどう違うのか? ワインディングロードで確かめた。
  • ポルシェ718ボクスターGTS 4.0/718ケイマンGTS 4.0【海外試乗記】 2020.5.13 試乗記 2.5リッターターボから4リッターの自然吸気へとエンジンが変更された「ポルシェ718ボクスター/ケイマンGTS」。まさかの“アップサイジング”を図ったポルシェの思惑とは? 新エンジンを得た新型GTSの走りとともに、ポルトガル・エストリルより報告する。
  • ポルシェ911カレラS(RR/8AT)【試乗記】 2020.4.7 試乗記 半世紀以上にわたる歴史を持つ、ポルシェのアイコニックなスポーツカー「911」。最新世代の後輪駆動モデル「911カレラS」に試乗した筆者は、かつて称賛した先代からのさらなる進化に、深いため息をついたのだった。
ホームへ戻る