ダイハツが軽トールワゴンの「ウェイク」を一部改良
2016.05.18 自動車ニュース![]() |
ダイハツ工業は2016年5月17日、トールワゴンタイプの軽乗用車「ウェイク」に一部改良を実施し、販売を開始した。
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■カラーバリエーションを14種類に拡大
今回の改良では、内外装デザインの一部を変更。エクステリアでは「D」「D“SA II”」「L“SA II”」ではブラックの、「Gターボ“SA II”」ではメッキの新しいフロントフードガーニッシュを採用したほか、フロント/リアバンパーガーニッシュをボディーと同色に塗装。また、フロントフォグランプを標準装備とした。
このほかにも、D、D“SA II”、L“SA II”にはオプションとして新たにLEDヘッドランプやLEDフォグランプからなる「LEDスタイルパック」を設定。ボディーカラーには新たに「ミストブルーマイカメタリック」「フレッシュグリーンメタリック」を採用したほか、ルーフなどを白で塗り分けるツートンカラー仕様の設定を5色に拡大。これにより、エクステリアのカラーバリエーションは全14種類となった。
一方インテリアでは、オーディオパネルとカップホルダーに「プレミアムシャインシルバー」の、センタークラスターに「プレミアムシャインブラック」の装飾パネルを採用(「D」「D“SA II”」では「ブラック」)している。
■レジャーに便利な新グレードを追加
機能や装備の強化も図っており、運転支援システムの「スマートアシストII」については衝突回避支援ブレーキ機能の作動範囲を拡大したほか、車線逸脱警報機能を追加。また衝突警報機能については、歩行者も検知するようになった。
またパワースライドドアのクローズ中に電子キーの「施錠」ボタンを押すことで、ドアクローズ後に自動で施錠が行われる「パワースライドドア予約ロック機能」を新採用。また「リアパーソナルランプ」を全車標準装備としたほか、オプションの「ドライビングサポートパック」に、登坂路や高速道路での合流、追い越しなどの際に、手元のボタンでCVTの制御を「パワーモード」に切り替えられる「Dアシスト」機能を追加した。
ラインナップも強化しており、新グレードとしてレジャーユースでの利便性を高めた「L“レジャーエディションSA II”」「Gターボ“レジャーエディションSA II”」を設定。両グレードには以下の装備が標準で採用されている。
・イージーケアフロア(防水の樹脂製フロア)
・上下2段調節式デッキボード
・ユーティリティーフック
・荷室床面フック
・固定ベルト
・LEDフロントパーソナルランプ
・LEDリアパーソナルランプ
・LEDラゲッジルームランプ
・LEDバックドアランプ
・マット付き大型インパネトレイ(助手席)
・マット付きインパネセンタートレイ
・15インチ専用アルミホイール(Gターボ“レジャーエディションSA II”)のみ。
価格は135万円~184万1400円。
(webCG)
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