「ジャガーFタイプ」に最強モデル「SVR」登場

2016.05.23 自動車ニュース
「ジャガーFタイプ SVR クーペ」
「ジャガーFタイプ SVR クーペ」 拡大

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2016年5月20日、「ジャガーFタイプ」に最上級グレード「SVR」を設定し、同年6月1日に受注を開始すると発表した。

 
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Fタイプ SVR コンバーチブル」
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■クーペとオープンの2種類のボディーを用意

SVRとは、ジャガー・ランドローバー内においてオーダーメイド車や高性能モデルの開発、製造を担当する、スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手がけたハイパフォーマンスグレードの呼称である。ランドローバーのモデルとしてはすでに「レンジローバー スポーツSVR」があるが、ジャガーブランドでの設定は、今回が初となる。

ラインナップはクーペとコンバーチブルの2種類。価格はクーペが1779万円、コンバーチブルが1936万円。

■0-100km/hは3.7秒、最高速はクーペで322km/h

エンジンはスーパーチャージャー付きの5リッターV8で、575psの最高出力と71.4kgmの最大トルクを発生。トランスミッションには8段ATを採用している。駆動システムは「IDD」と呼ばれるトルクオンデマンド式の4WDで、前後アクスル間と左右後輪間の駆動力の可変制御に加え、専用セッティングのダイナミック・スタビリティー・コントロール(DSC)によって路面状況や天候に左右されないトラクションとダイナミクスを実現。0-100km/h加速はクーペ、コンバーチブルともに3.7秒と公表されている。

また空気抵抗の低減とダウンフォースの増大、効率的なエアフローによる冷却効果の向上を図るため、ボディーの各部にSVR専用の外装パーツを採用。大型のフロントエアインテークや、専用設計のスプリッター、専用ボンネットルーバー、ホイールカバーから流入する空気を放出するサイド・パワーベントなどを用いている。またリアには「R」のものより幅を広げるとともに、高さをもたせた専用デザインのエアロダイナミック・ウイングを装備している。

最高速については、クーペでは322km/h、コンバーチブルでは314km/hに達するとリミッターが作動。「ダイナミック」モードを選択し、「デプロイヤブル・エアロダイナミック・ウイング」のスイッチを3 秒間押し続けて「V-Max」モードに切り替えると、この車速に到達可能となる。また、最高速度に達すると空気抵抗を低減するためにウイングが格納され、空気抵抗係数を2.5%向上させ、揚力係数を45%低減させるという。

このほかにも、足まわりに関してはサスペンションのナックルを0.6kg軽量化するとともに、より高い旋回Gに耐えるために最大で37%剛性を高めた大型リアベアリングを採用。13.8kgの軽量化を実現する専用デザインの20インチアロイホイールに加え、オプションで通常のものより21kg軽いカーボンセラミックブレーキも用意している。また排気系についてもチタニウムとインコネル合金を使用して16kgの軽量化を実現した軽量エキゾーストシステムを採用。テールパイプは丸形の左右4本だしで、バイパスバルブを操作することで排気音を切り替えられるスイッチャブルアクティブエキゾーストシステムを搭載している。

またインテリアの仕様も他のグレードとは異なり、キルティング加工を施したパフォーマンスシートや、アルミニウムコーティングを用いたシフトパドル付きレザーステアリングホイール、イルミネーション付きステンレススチールのトレッドプレートなどが採用されている。

(webCG)
 

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