トヨタ、「86」をマイナーチェンジ

2016.07.05 自動車ニュース
マイナーチェンジを受けた「トヨタ86」。
マイナーチェンジを受けた「トヨタ86」。 拡大

トヨタ自動車は2016年7月5日、マイナーチェンジを施した「86」を発表した。発売は8月1日。車両価格は262万3320円~325万800円。月販目標台数は500台。

「トヨタ86 GT“Limited”」。ボディーカラーはピュアレッド。
「トヨタ86 GT“Limited”」。ボディーカラーはピュアレッド。 拡大
フロントデザインが変更され、「ノーズフィン」「フォグランプベゼルフィン」「カナード」などが加わった。
フロントデザインが変更され、「ノーズフィン」「フォグランプベゼルフィン」「カナード」などが加わった。 拡大
「GT“Limited”」グレードではウイングタイプのリアスポイラーが標準で装着される。
「GT“Limited”」グレードではウイングタイプのリアスポイラーが標準で装着される。 拡大
「GT“Limited”」(6AT)のインテリア。内装色はタン&ブラック(オプション装着車)。
「GT“Limited”」(6AT)のインテリア。内装色はタン&ブラック(オプション装着車)。 拡大
3眼式のコンビネーションメーター(AT車)。
3眼式のコンビネーションメーター(AT車)。 拡大

■6MTのエンジン出力を207psへ

今回のマイナーチェンジのキーワードは「スポーツカーとしてのさらなる深化」。車両の性格をより走りに特化させることで、スポーツカーファンのさらなる獲得を目指すという。

まず、6MT車のエンジンの吸排気系を改良し、低回転域からトルクが立ち上がるよう特性を見直した。これに伴い、パワーとトルクが従来の200psと20.9kgm(205Nm)から、207psと21.6kgm(212Nm)に強化された。
それに加えて、ボディー剛性を強化したほか、サスペンションの改良も併せて行い、操舵(そうだ)応答性と乗り心地を両立させた。この長所をより強調するザックス製ショックアブソーバーもオプション設定される。

外形デザインも変更している。フロントまわりでは、従来型よりノーズ先端を下げ、同時にグリルの開口部を横方向に拡大することで、ワイド&ローな構えを強調した。全モデルでBi-Beam LEDヘッドランプを標準装備としたほか、リアコンビネーションランプもLEDとした。また、「GT“Limited”」グレードではウイングタイプのリアスポイラーを標準装備とし、空力性能を見直した。

内装では、トヨタ車で最も直径が小さい362mmの真円ステアリングホイールを採用したほか、4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを搭載(GT“Limited”と「GT」グレードで標準装備)して車両とドライバーの一体感高めたコックピットとした。さらに、インストゥルメントパネルやドアトリムに「グランリュクス」(スエード調の人工皮革)を使用して、内装の質感を向上させている。

86の開発を担当している多田哲哉チーフエンジニアは、「ニュル(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)参戦からフィードバックされた技術を中心にすべてを見直し、何度も世界のさまざまな道で鍛え直すことで、一つ一つのアイテムをつくり込んだ。新型86は、ハンドルを握って走りだした瞬間から、その深化を誰もが実感できるクルマに仕上げた」と述べている。

(webCG)

関連キーワード:
86, トヨタ, 自動車ニュース

トヨタ 86 の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • トヨタ・スープラRZ“ホライズンブルーエディション”(FR/8AT)【試乗記】 2020.8.24 試乗記 デビューからわずか1年余りで、エンジンのパワーアップを伴う大きな改良を受けた「トヨタ・スープラRZ」。“いいものがあれば即座に使う”というGRならではのクルマづくりは、3リッター直6ターボの高性能スポーツカーに、劇的な進化をもたらしていた。
  • 新型「トヨタ・スープラ」(その1) 2019.1.14 画像・写真 トヨタのスポーツクーペ「スープラ」が17年ぶりに復活。2019年春の日本導入が予定されている新型は5代目のモデルにあたり(日本では3代目)、最高出力340psを発生する3リッター直6ターボを筆頭に、3種類のエンジンが用意されている。内外装の詳細を写真で紹介する。
  • 新型「トヨタ・スープラ」(その2) 2019.1.14 画像・写真 デトロイトモーターショーで世界初公開された新型「トヨタ・スープラ」。そのデザインは「Condensed Extreme L6 FR “TOYOTA” Sports」というコンセプトのもとに開発されたという。抑揚豊かな新型スープラの姿を、写真で紹介する。
  • TOM'Sスープラ(FR/8AT)【試乗記】 2020.8.8 試乗記 トヨタのオフィシャルチューナーであるTOM'Sから、「トヨタ・スープラ」のコンプリートモデル「TOM'Sスープラ」が登場。レースカーかと見まがうボディーにノーマル比+120PSのハイチューンエンジンを搭載したマシンは、“通(ツウ)”をもうならせる一台に仕上がっていた。
  • ホンダeアドバンス(RWD)【試乗記】 2020.9.19 試乗記 ホンダの新しい電気自動車「ホンダe」に試乗。すでに報じられている通り、その実態は航続距離や居住性をほどほどのところで割り切った都市型コミューターだ。市街地と高速道路主体にドライブした印象をリポートする。
ホームへ戻る