【ジュネーブショー2017】ベントレーからオープンボディーの電気自動車が登場

2017.03.08 自動車ニュース webCG 編集部
「ベントレーEXP 12スピード6e」
「ベントレーEXP 12スピード6e」拡大

英ベントレーモーターズは2017年3月7日、第87回ジュネーブ国際モーターショー(開催期間:2017年3月19日まで)においてコンセプトカー「EXP 12スピード6e」を世界初公開した。

 
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EXP 12スピード6eは、ベントレーが所有する喜びのあるラグジュアリーカーな電気自動車として製作した、オープンカータイプのコンセプトモデルであり、同ブランドにおける将来的な内外装デザインの方向性を示唆するモデルとなっている。

性能面では、ベントレーならではの「苦もなく瞬時に発揮される湧き上がるようなトルク」に加えて、航続距離の長さが大きな特長として挙げられており、1回の充電でロンドンからパリまで、またはミラノからモナコまでのドライブが可能とされている。

また、最新の車載式コンシェルジュサービスを採用するなど、日常での使い勝手にも配慮。非接触式の急速充電システムを備えるほか、対応する充電設備がない場所ではリアナンバープレートの裏の充電ポートを使ってAC電源からの充電も可能となっている。

ベントレーでは現在、パワートレインの電動化が積極的に推し進められており、2018年の導入が予定されている「ベンテイガ」のプラグインハイブリッド車(PHEV)を皮切りに、全ラインナップへのPHEVの設定を計画。また、今回出展したEXP 12スピード6eに対する反響を通し、未来のラグジュアリー電気自動車に何が求められているのかを理解したいとしている。

(webCG)

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