第2回:「CTS」をペーパーアートにするなら……
太田隆司さんが語る「キャデラックCTS」のデザイン

2017.06.19 NewキャデラックCTSセダン日常劇場<PR>
ペーパーアーティストの太田隆司さんと新しい「キャデラックCTS」。
ペーパーアーティストの太田隆司さんと新しい「キャデラックCTS」。拡大

マイナーチェンジを受けてより魅力的に進化した「キャデラックCTS」。その実力を、日常的なシーンを通じてさまざまな角度からリポートする「NewキャデラックCTSセダン日常劇場」の第2回は、ペーパーアーティストの太田隆司さんが登場。「PAPER MUSEUM」の視点から、新しいCTSのデザインを語ってもらおう。

「シボレー・コルベット」が雨の夜の摩天楼にたたずむ作品。タイトルは「Good night New York」。『CAR GRAPHIC』2015年11月号で発表された。Copyright 2015 PAPER MUSEUM All Rights Reserved.
「シボレー・コルベット」が雨の夜の摩天楼にたたずむ作品。タイトルは「Good night New York」。『CAR GRAPHIC』2015年11月号で発表された。Copyright 2015 PAPER MUSEUM All Rights Reserved.拡大
太田さんは「PAPER MUSEUM」を「夢の世界」と言う。しかし、そのほとんどが実在する場所であり、そこを忠実に再現している。所沢航空記念公園を描いたこの作品は、『CAR GRAPHIC』で2回に分けて、2017年1月号と同2月号で発表された。
太田さんは「PAPER MUSEUM」を「夢の世界」と言う。しかし、そのほとんどが実在する場所であり、そこを忠実に再現している。所沢航空記念公園を描いたこの作品は、『CAR GRAPHIC』で2回に分けて、2017年1月号と同2月号で発表された。拡大
太田さんのアトリエは楽しげなオブジェでいっぱい。清水康行カメラマンによる撮影も、ここで行われる。
太田さんのアトリエは楽しげなオブジェでいっぱい。清水康行カメラマンによる撮影も、ここで行われる。拡大
<プロフィール>
太田隆司(おおた たかし)
日本大学芸術学部デザイン学科在学時より、自動車のイラストを描きはじめる。卒業後、ペーパーアート作品の制作に専念。1995年に自動車誌『CAR GRAPHIC』で「PAPER MUSEUM」の連載を開始。1996年に六本木AXISギャラリーで初個展を開催して以来、毎年全国でさまざまな個展や企画展を開催。2015年には台湾・台北市で個展を開いた。また、2002年にテレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権にて優勝するなど、受賞歴多数。松任谷由実のアルバムプロモーションとしてのコラボレーション作品制作や、NHKドラマ「トキオ 父への伝言」のオープニングタイトルバック制作など、多方面で活躍中。1964年東京都清瀬市生まれ。
<プロフィール>
	太田隆司(おおた たかし)
	日本大学芸術学部デザイン学科在学時より、自動車のイラストを描きはじめる。卒業後、ペーパーアート作品の制作に専念。1995年に自動車誌『CAR GRAPHIC』で「PAPER MUSEUM」の連載を開始。1996年に六本木AXISギャラリーで初個展を開催して以来、毎年全国でさまざまな個展や企画展を開催。2015年には台湾・台北市で個展を開いた。また、2002年にテレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権にて優勝するなど、受賞歴多数。松任谷由実のアルバムプロモーションとしてのコラボレーション作品制作や、NHKドラマ「トキオ 父への伝言」のオープニングタイトルバック制作など、多方面で活躍中。1964年東京都清瀬市生まれ。拡大

都会的なシーンがお似合い

太田隆司さんが自動車誌『CAR GRAPHIC』で連載しているPAPER MUSEUMが、今年で開始から23年目に入った。平面の紙から切り出されたクルマや人、建物、そしてそれらの背後に広がる風景は、太田さんとそのパートナーの新井 隆さんが持つさまざまなテクニックによって“魂”が吹き込まれ、光と影、そして時の流れすらも携えた立体として立ち上がる。「3次元の絵画」といってもいいかもしれない。

これまで制作したPAPER MUSEUM作品は約200を数える。アメリカ車は個性的なデザインを持つものが多いのでしばしばテーマに選ばれてきたが、アメリカ車の最上位に君臨するキャデラックは、スタイリングもその背後に広がるストーリーも別格。連載のかなり初期の段階で登場している。
「あの作品は、最近のもののようにドラマ性に富んだものではなく、シンボリックなものでしたね。クラシックなキャデラックのバックスタイルだったかな。ショートパンツをはいた、ビーチで歩いているような女性が2人いて、ヤシの木が生えてて、という風景でしたね。デコレーションが利いたバンパーを、紙を切り分けて作りましたよ。イメージとしてはシックスティーズですね」

では、アート&サイエンスという理念を推し進めてデザインされた、よりモダンでシャープなラインをまとった現在のキャデラックを作品に登場させるとしたら、どんな風景がお似合いだろうか。
「そうですね、CTSのデザインは、自然の中ではなく、直線的な建造物の中に置くとすごく映えるでしょうね。例えばニューヨークの摩天楼なんかいいのではないでしょうか」

では実物のCTSを見ながら、“紙の魔術師”の視点からCTSのデザインを語ってもらうことにしよう。

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