「ホンダ・グレイス」がマイナーチェンジでより安全に

2017.07.06 自動車ニュース webCG 編集部
「ホンダ・グレイス ハイブリッドEX Honda SENSING」
「ホンダ・グレイス ハイブリッドEX Honda SENSING」拡大

本田技研工業は2017年7月6日、コンパクトセダン「ホンダ・グレイス」をマイナーチェンジし、7月7日に発売すると発表した。

 
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「グレイス ハイブリッドEX Honda SENSING」のインテリア。
「グレイス ハイブリッドEX Honda SENSING」のインテリア。拡大
運転支援システム「ホンダセンシング」の作動イメージ。ホンダセンシングには新たに、専用のカメラで対向車や前走車を検知してハイビーム/ロービームを自動で切り替える「オートハイビーム」機能が盛り込まれた。
運転支援システム「ホンダセンシング」の作動イメージ。ホンダセンシングには新たに、専用のカメラで対向車や前走車を検知してハイビーム/ロービームを自動で切り替える「オートハイビーム」機能が盛り込まれた。拡大

今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルや前後バンパーのデザインを変更。インラインタイプのLEDヘッドライトも採用(「ハイブリッドLX Honda SENSING」「ハイブリッドEX Honda SENSING」に標準装備)し、よりスポーティーで洗練されたイメージが演出された。ボディーカラーは、新色のブリリアントスポーティブルーメタリックとルナシルバーメタリックを追加。全7色がラインナップされる。

インテリアは、全グレードでシート表皮を一新。フロントマップランプやルームランプにはLEDが採用された。さらに、HondaインターナビをApple CarPlay対応とするなど、スマートフォンとの連携が強化された。

走行性能については、ハイブリッド車の燃費向上がトピック。リッターあたりの燃費値(JC08モード)は、従来の34.4kmから34.8kmへとアップしている。

また、自動ブレーキや車線逸脱抑制、オートハイビームなど9つの機能をセットにした運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準またはオプションで設定するなど、安全性能の向上も図られた。

価格は、「LX」(FF/CVT)の176万9040円から「ハイブリッドEX Honda SENSING」(4WD/7AT)の256万9320円まで。

(webCG)

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