「ホンダ・スーパーカブ」がモデルチェンジ
2017.10.19 自動車ニュース![]() |
本田技研工業は2017年10月19日、モデルチェンジした「スーパーカブ50」「スーパーカブ110」を発表した。同年11月10日に販売を開始する。
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スーパーカブシリーズは、1958年8月に登場した初代モデル「スーパーカブC100」以来、幅広いユーザーに支持されてきた二輪車のロングセラーモデル。
今回発表された新型のスーパーカブ50とスーパーカブ110では、レッグシールドからリアフェンダーにかけて滑らかな曲面を構成するなど、エクステリアデザインを一新。さらに、使い勝手を高める取り外し可能なサイドカバーやエネルギー効率に優れるLEDの丸形のヘッドライトを採用するなど、伝統的なスタイリングに先進性も兼ね備える新世代スーパーカブとしてのアイデンティティーを表現したという。
あわせて、これをベースに、新聞配達や宅配サービスでの使用を想定して開発されたビジネスモデル「スーパーカブ50プロ」「スーパーカブ110プロ」もラインナップされる。こちらは、小径14インチタイヤや、大型のフロントバスケットおよびリアキャリアが特徴となっている。
WMTCモードの燃費値(1人乗車時)は、スーパーカブ50および50プロが69.4km/リッター、スーパーカブ110および110プロが67.0km/リッターと公表される。
価格は以下の通り。生産は、国内の熊本製作所で行われる。
- スーパーカブ50:23万2200円
- スーパーカブ50プロ:25万3800円
- スーパーカブ110:27万5400円
- スーパーカブ110プロ:29万7000円
(webCG)