マツダとトヨタが米国の合弁新工場建設を発表

2018.01.11 自動車ニュース

マツダとトヨタ自動車は2018年1月11日、米国アラバマ州ハンツビル市に両社の合弁新工場を建設することを決定したと発表した。

世界最高レベルの工場に

トヨタのアラバマ工場から20kmほど離れた場所に位置する新工場の生産能力は、年間30万台。マツダ車とトヨタ車の各生産ラインで、マツダが北米市場に新導入するクロスオーバーモデルとトヨタの「カローラ」を15万台ずつ生産することが見込まれている。新工場に対しては、両社の折半により約16億米ドルを投資する計画で、雇用人数は約4000人になる予定だ。

稼働開始となる2021年はマツダにとって創立101年目、米国販売51年目の節目。本工場を立ち上げ、アメリカに根付いた生産・販売を本格化させるという。

記者会見に臨んだマツダの小飼雅道社長は今回の決定について、「アメリカに根付いて生産・販売を本格化させることで、さらなる成長につなげたい」「トヨタとマツダのお互いの優れた技術をフルに活用しあい、世界でも最高レベルの効率・品質を誇る最新鋭の工場にする」などとコメント。

一方、トヨタの豊田章男社長は「アラバマはトヨタの従業員にとっては既に“ふるさと”であり、トヨタとマツダは、『クルマへの愛』と『ふるさとへの愛』を持っている点で共通している。ハンツビル市や周辺のコミュニティーの皆さまとともに新工場を育てあげ将来に向けた種まきを行うことが、米国のモノづくりの新たなサクセスストーリーとなると確信している」などと述べた。

トヨタにとって、今回の合弁工場は、米国における11カ所目の生産拠点。2017年に発表した「2017年以降の5年間における100億米ドルの投資」に加えて、米国への継続的なコミットメントを象徴する投資となる。今後は、各国の独禁法当局の許認可等を取得後、合弁会社を設立し、2021年の稼働開始に向けて準備を進めるという。

(webCG)

記者会見に臨んだ関係者。写真左から2人目がマツダの小飼雅道社長で、4人目がトヨタの豊田章男社長。
記者会見に臨んだ関係者。写真左から2人目がマツダの小飼雅道社長で、4人目がトヨタの豊田章男社長。拡大

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