【ニューヨークショー2018】トヨタ、新型「RAV4」を世界初披露

2018.03.28 自動車ニュース
新型「トヨタRAV4」
新型「トヨタRAV4」拡大

トヨタ自動車は2018年3月28日、ニューヨーク国際自動車ショー(開催期間:2018年3月28日~4月8日)において、米国仕様の新型「RAV4」を世界初披露すると発表した。

 
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トヨタのクロスオーバーSUVであるRAV4は、1994年に初代モデルがデビュー。2017年末の時点で、主要市場である米国で約318万台、グローバルでは約812万台の累計販売台数を記録する、トヨタの最重要車種のひとつである。

5代目となる新型では、「Robust Accurate Vehicle with 4 Wheel Drive」(SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WD)を開発コンセプトに設定。ユーザーの好奇心を刺激し、新たなライフスタイルを切りひらくきっかけとなるクルマを目指した。トヨタの“クルマづくりの構造改革”である「TNGA」に基づく、新プラットフォームを採用している。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4595mm×1855mm×1700mmで、従来型(日本未導入)と比べて5mm短く、10mm幅広く、5mm短いスタイルが与えられている。ホイールベースは従来型よりも30mm長い2690mm。

エクステリアでは、新プラットフォームの採用によってボディーのワイドスタンス化とタイヤの大径化(19インチ)を実現したほか、最低地上高を高めたことによって得た力強いスタイリングが特徴だ。デザインモチーフには「オクタゴン(八角形)」を採用。台形を2つ重ねた形状のフロントグリルや切れ長のヘッドランプ、同じく台形形状を強調したリアスタイルにより、ワイドで安定感のあるスタンスを演出した。

「本格SUVを想起させる機能性と上質感の実現を目指した」とするインテリアには、水平基調のインパネとワイドなセンターコンソールを採用。SUVらしい硬質な素材だけでなく、人の手などが触れやすい場所にはソフトパッドを配置している。エクステリアと同様、室内空間にも多角形をモチーフとした造形を随所にあしらっている。

ボディーの高剛性化や低重心化、リアサスペンションチューニングの最適化のほか、燃料タンクの搭載位置を見直すなど、新プラットフォームの採用によってパッケージ全体を一新。操縦安定性と乗り心地の大幅向上がうたわれている。

パワーユニットは2.5リッター直4直噴「Dynamic Force Engine」と、2.5リッターのハイブリッドシステム「THS II」の2タイプ。前者には8段ATの「Direct Shift-8AT」が組み合わされる。

ガソリン車の上級グレードには、新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を、トヨタ車として初めて採用。走行状況に応じて前後輪および左右後輪の駆動力を最適に制御するトルクベクタリング機構を搭載するほか、2WD走行時には後輪に動力を伝達する駆動系の回転を停止することで燃費向上を図る「ディスコネクト機能」も備わる。

後輪をモーターで駆動するハイブリッド車用の「E-Four」は、後輪の駆動トルクを従来の1.3倍に増強。走行状態に応じて適切にトルクを発生させる新制御も取り入れている。

予防安全性能も強化されており、第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。歩行者や自転車も検知可能な緊急自動ブレーキや全車速で追従走行ができるアダプティブクルーズコントロール(ACC)、ACC作動時に操舵支援を行う「レーントレーシングアシスト」といった機能が備わる。

インフォテインメントシステムは、米国で展開する「Entune 3.0 Audio」を標準搭載。米VerizonのWi-FiホットスポットやAmazon Alexa、Apple CarPlayなどが利用できる。

新型RAV4の発売は、米国では2018年末頃(ハイブリッドは2019年初)、日本では2019年春頃を予定しているという。

(webCG)

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