BMWの新型高性能車「M2コンペティション」登場
2018.04.19 自動車ニュース![]() |
独BMWは2018年4月18日、新型ハイパフォーマンスモデル「M2コンペティション」の概要を発表した。
M2コンペティションは、「BMW M2クーペ」を基に一段と走行性能に磨きをかけた高性能モデル。M2クーペと入れ替わる形でラインナップされる。
ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4461×1854×1410mmで、ホイールベースは2693mm。エクステリアは、新デザインのフロントグリルや前後バンパー、サイドミラーなどでドレスアップされている。タイヤサイズは前245/35ZR19、後ろ265/35ZR19。Mスポーツブレーキと名付けられた高性能ブレーキシステム(ブレーキディスク直径:前400mm、後ろ380mm/ブレーキキャリパー:前6ピストン、後ろ4ピストン)も用意される。
一方のインテリアは、M2バッジ付きのMスポーツシートが装着されるほか、走行モードが切り替えられるMボタン付きのステアリングホイールや、カーボンファイバーパネル、専用デザインのサイドシルプレートなどで仕立てられる。
最大のトピックは、「M3」「M4」ゆずりの3リッター直6ターボエンジンが搭載されることだ。アウトプットは、それらのモデル(ともに最高出力431ps)に比べデチューンされてはいるものの、M2クーペよりも40ps増しの最高出力410ps/5250-7000rpmと、同85Nmアップの最大トルク550Nm/2350-5200rpmを発生する。
トランスミッションはコンベンショナルな6段MTとデュアルクラッチ式の7段AT(M DCT)の2タイプで、車重は前者が1550kg、後者が1575kgと公表される。
0-100km/hの加速タイムは、7段AT車の場合で4.2秒(6段MT車は4.4秒)。最高速度は電子制御リミッターにより250km/hに制限されているが、Mドライバーズパッケージ装着車では280km/hにまで引き上げられる。
(webCG)
-
NEW
ホンダN-ONEオリジナル(FF/CVT)【試乗記】
2021.3.6試乗記往年の名車「N360」に込められたスピリットを受け継ぐ、ホンダの軽「N-ONE」。その新型に試乗した筆者は、これまで軽乗用車に抱いてきたイメージを覆すほどの、モノとしての完成度の高さに驚かされたのだった。 -
トヨタ・ミライZ(RWD)【試乗記】
2021.3.5試乗記フルモデルチェンジでがらりと見た目の変わったトヨタの燃料電池車「ミライ」。大型FR車用のプラットフォームを用いたパッケージングや走り、そして一新された内外装デザインなど、純粋に“魅力あるクルマ”を目指したというが、果たしてその進化やいかに。 -
「自動運転のクルマ」がナウ・オン・セール! それでわれわれは救われるのか?
2021.3.5デイリーコラム出るぞ出るぞと言われてきた「自動運転レベル3」に対応するクルマが、ついにデビューを果たした。この調子で時代は「運転支援」から「自動運転」へと移行していくのだろうか? 清水草一は、そこに根本的な問題があるというのだが……! -
第696回:イタリアにEV専用フィアット系ディーラーが誕生 大矢アキオが電撃訪問!
2021.3.4マッキナ あらモーダ!イタリア・トリノに新たなフィアット系自動車ディーラー「eビレッジ」がオープンした。その特徴は電気自動車を中心とした電動モデルのみを取り扱っていることだ。「e-Village」のサインが輝く店舗に、大矢アキオが早速出向いてみた。 -
ポルシェ・パナメーラ ターボS(前編)
2021.3.4谷口信輝の新車試乗ポルシェが開発したパワフルな4ドアサルーン「パナメーラ ターボS」の走りやいかに? ワインディングロードでステアリングを握ったレーシングドライバー谷口信輝に、その第一印象を語ってもらった。 -
ボルボC40リチャージ(デザインプロトタイプ)
2021.3.3画像・写真ボルボがクロスオーバーSUVタイプの新型電気自動車「C40リチャージ」のデザインプロトタイプを発表。「2030年までの完全電動化」をうたうボルボ初のEV専用は、どのようなクルマに仕上がっているのか? 2021年秋導入予定というニューモデルの姿を、写真で紹介する。