「ルーテシア ルノースポール」に黒いボディーが魅力の限定車

2018.04.23 自動車ニュース webCG 編集部
「ルノー・ルーテシアR.S.18」
「ルノー・ルーテシアR.S.18」拡大

ルノー・ジャポンは2018年4月22日、自動車イベント「モーターファンフェスタ2018」の会場(富士スピードウェイ)において、限定モデル「ルーテシア ルノースポール18(R.S.18)」の実車を公開した。

ブラックアウトされた「RENAULT SPORT」のロゴ。
ブラックアウトされた「RENAULT SPORT」のロゴ。拡大
「ルーテシアR.S.18」のインストゥルメントパネルまわり。
「ルーテシアR.S.18」のインストゥルメントパネルまわり。拡大
ファンに車両を紹介するルノー・ジャポンの大極 司(だいごく つかさ)社長(右)と、イベントのMCを務めたピストン西沢氏(左)。
ファンに車両を紹介するルノー・ジャポンの大極 司(だいごく つかさ)社長(右)と、イベントのMCを務めたピストン西沢氏(左)。拡大
会場を訪れたルノーのファンと、「ルーテシアR.S.18」。正式な発表は2018年5月を予定している。
会場を訪れたルノーのファンと、「ルーテシアR.S.18」。正式な発表は2018年5月を予定している。拡大

今回のルーテシアR.S.18は、2018年5月に正式発表が予定されている特別仕様車であり、車名の「R.S.18」はルノーが今季F1に投入しているフォーミュラカーに由来している。

ベースとなったのは、ルーテシアR.S.のなかでも1.6リッターターボエンジンの最高出力を220psに、最大トルクを260Nmに高めるとともに、サーキット走行向けのローダウンシャシーを採用した「ルーテシアR.S.トロフィー」である。

このほかの詳細はまだ明らかになっていないが、「お披露目の前日に日本に届いたばかり」という実車を見たところ、外観ではエンブレム類までブラックアウトされたボディーと、ロワグリルやドアパネルの下部を飾るイエローのアクセント、各部を飾る専用のデカールが特徴。一方インテリアには、レザーとスエード調皮革が用いられたステアリングホイールや、シリアルナンバー入りのドアシルプレートが装備されている。

なお、このR.S.18については、本国ではすでに同名のモデルが発売されているが、本国仕様と日本のそれとでは仕様が異なっているという。また日本での販売台数は50台の限定となる見込みで、ルノー・ジャポンでは購入希望者が多い場合は、抽選などを実施する可能性もあるとしている。

価格やこの他の詳細については、5月の正式発表時に公表される。

(webCG)

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