『CAR GRAPHIC』8月号発売
V8フェラーリのスペチアーレと2018年初夏の日本車最前線
2018.06.29
From Our Staff
モータースポーツで得た知見を、特別なV8ミドシップ車に注いできたフェラーリのスペチアーレ。その最新モデルである「488ピスタ」を、イタリア・フィオラーノにあるフェラーリのテストトラックでドライブしました。一方、日本では、半世紀を超えて愛され続ける「トヨタ・クラウン」がフルモデルチェンジし、「カローラ スポーツ」もデビュー。その2台を含めた計9車種の試乗や、海外における日本メーカーの実情リポートを通して、「日本車のいま」をお伝えします。(CG編集部)
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あらためて知るV8フェラーリと最新日本車事情
イタリア語で「レーストラック」を意味する「ピスタ」。「488GTB」をベースに、ワンメイクレースやWEC(世界耐久選手権)の参戦マシンからフィードバックした技術を存分に投入した高性能モデルは、どのような乗り味に仕上がっているのでしょうか?
今回は、このスペチアーレにつながるV8フェラーリの歴史も回顧します。グループB時代のホモロゲートモデル「288GTO」にデビュー当時いち早く試乗した小誌OBの笹目二朗氏が、ふたたび日本でそのステアリングを握りました。さらに、フェラーリの量産モデルとして初めてV8エンジンをミドに搭載した「ディーノ308GT4」の誕生秘話も、当時を知るベルトーネの元スタッフのインタビューを通してお届けします。
日本車では「クラウン」と「カローラ」が新しく生まれ変わりました。新開発プラットフォームに新世代の技術を搭載したニューモデルの試乗記をいち早くお届けします。さらに、スタイルの刷新に加えてニュルブルクリンクでのテストといった新しい試みに挑んだクラウンについては、10の質問を投げかけつつ、チーフエンジニアに開発秘話をうかがいました。さらに、新型「トヨタ・センチュリー」やマイナーチェンジした「マツダ・アテンザ」など最新モデルの解説や、日本でも販売がスタートする「レクサスES」についてもリポートします。
海外でテストした新型車の情報も続々。ジャガー初となるピュアEVの「Iペース」は、オンロードのみならず、オフロードやサーキットでも試乗を実施。スタイリングの原点回帰を進めるボルボ・エステートの最新モデル「V60」やアウディSUVの新たなフラッグシップ「Q8」にも試乗しました。レーシングカーコンストラクターであるダラーラ初のロードカー「ストラダーレ」の同乗試乗記と、創設者であるジャンパオロ・ダラーラへのインタビューも見逃せません。
デジタル版CGも引き続き好評です。Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購入ができるようになりました。詳細は各サイトにてご確認ください。CG8月号は、お近くの書店や、AmazonやFujisanといったオンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2018年8月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1240円
A4判変型・218ページ
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