メルセデスもサポート 「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド」
2018.12.12 自動車ニュース![]() |
ローレウスは2018年12月12日、スポーツを通して社会貢献を行う「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド」が日本における支援活動を開始すると、東京・六本木のメルセデス ミーで発表した。
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ローレウスとは、2000年にリシュモン・グループと、メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)の親会社であるダイムラー社が共同で設立した財団で、「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」の3つから構成されている。「スポーツには世界を変える力がある」という共通理念のもと、スポーツの力を通して社会貢献を行っている。
メルセデス・ベンツはローレウスの設立以来、グローバルパートナーとしてローレウスの活動を継続してサポート。過去にはローレウスの名を掲げた限定モデルも販売している。現在、ローレウスのグローバルパートナーには、メルセデス・ベンツのほか、AMGとのコラボレーションも行っているスイスの時計メーカーIWC、日本企業としては初めてとなる三菱UFJ銀行が2018年より就任している。
同発表では、ローレウス・スポーツ・フォー・グッドが「スペシャルオリンピックス日本・東京」(以下SON・東京)および「NPO法人スポーツカントリーアンビスタ」(以下アンビスタ)への出資を決定したことが報告された。「スペシャルオリンピックス」とは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織で、22カ国が加盟している。日本国内本部では、オリンピック・マラソン競技のメダリストである有森裕子氏が理事長を務めており、SON・東京はその地方下部組織という位置づけだ。アンビスタは、東京・荒川区の女子サッカークラブ等を擁する団体である。
MBJは、IWC、三菱UFJ銀行とともに、ローレウスのこうした日本におけるスポーツを通じた活動のサポートを今後も引き続き行っていくという。
(webCG)
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