「メルセデス・ベンツGLC/GLCクーペ」がマイナーチェンジ 対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載

2019.10.03 自動車ニュース
メルセデス・ベンツGLC300 4MATIC
メルセデス・ベンツGLC300 4MATIC拡大

メルセデス・ベンツ日本は2019年10月3日、ミドルサイズSUV「GLC」および「GLCクーペ」のマイナーチェンジモデルを発表し、同日、受注を開始した。

メルセデス・ベンツGLC300 4MATICクーペ
メルセデス・ベンツGLC300 4MATICクーペ拡大
最新の「GLC/GLCクーペ」発表会に登壇し、車両を紹介したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎 代表取締役社長兼CEO。
最新の「GLC/GLCクーペ」発表会に登壇し、車両を紹介したメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎 代表取締役社長兼CEO。拡大
「GLC」のインストゥルメントパネル。ダッシュボード上部に設置されるディスプレイは10.25インチにワイド化されている。
「GLC」のインストゥルメントパネル。ダッシュボード上部に設置されるディスプレイは10.25インチにワイド化されている。拡大
「GLC」のインテリア。64色から設定可能な「アンビエントライト」を装備する。
「GLC」のインテリア。64色から設定可能な「アンビエントライト」を装備する。拡大
「GLC220d 4MATIC」のフロントビュー。荷室容量は5人乗車時で550リッター、後席をすべて倒せば1600リッターまで広がる。
「GLC220d 4MATIC」のフロントビュー。荷室容量は5人乗車時で550リッター、後席をすべて倒せば1600リッターまで広がる。拡大
“パナメリカーナグリル”と称されるAMG専用ラジエーターグリルが採用された「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」。
“パナメリカーナグリル”と称されるAMG専用ラジエーターグリルが採用された「メルセデスAMG GLC43 4MATIC」。拡大
「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」のリアビュー。
「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」のリアビュー。拡大
「GLCクーペ」の荷室。リアシートのバックレストには、40:20:40の分割可倒機構が備わる。
「GLCクーペ」の荷室。リアシートのバックレストには、40:20:40の分割可倒機構が備わる。拡大

最新メルセデスの装備と同等にアップデート

今回のマイナーチェンジは、基本的にGLCとそのクーペ版となるGLCクーペの両モデルに共通するもの。内外装デザインの変更に加え、搭載されるパワートレインの見直しやインフォテインメントシステムのアップデートなど、その内容は多岐にわたっている。

エクステリアではGLC、GLCクーペとも、前後バンパーやフロントグリル、ヘッドランプ、テールランプなどのデザインがリニューアルされた。新しく採用された前後のランプデザインは変更前モデルとの識別を容易にするもので、特にテールランプに採用されたブロックデザインは、今後のメルセデス・ベンツSUVにも共通する新意匠だという。

インテリアでは、ダッシュボード上部に設置されるディスプレイをこれまでの8.4インチから10.25インチにワイド化。またステアリングホイールを「Sクラス」と同じ、指先のタッチ&スワイプで各種設定や実行が可能なセンサー式コントロールスイッチが備わる最新世代のものとした。さらに、カラーがゆっくりと変化し続ける「マルチカラーアニメーション」を有す「アンビエントライト(64色)」など、最新のメルセデス・ベンツ車に共通する装備も採用。「Aクラス」で初搭載された自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も搭載されている。

運転支援システムは、ユーザーインターフェイスやコントロールデバイスを含め、先に登場したSクラスや「Eクラス」と同等となる最新バージョンに進化させているとメルセデスはアナウンスしている。

パワーユニットは、Eクラスにも搭載されている最高出力194PS、最大トルク400N・mの2リッター直4ディーゼルターボと、最高出力258PS、最大トルク370N・mの2リッター直4ガソリンターボの2種類で、ともに9段ATと組み合わされる。前者は「GLC220d 4MATIC」に、後者は「GLC300 4MATIC」に搭載。どちらも先代モデルの同等エンジンよりもパフォーマンスの向上が図られている。

参考までに記すと、先代モデルに搭載の2.2リッター直4ディーゼルターボは最高出力170PS、最大トルク400N・m、2リッター直4ガソリンターボは最高出力211PS、最大トルク350 N・mという実力であった。新搭載ユニットはディーゼルが24PS(最大トルクは同一)、ガソリンが47PS、20N・mの出力向上を果たしている。

AMGモデルもラインナップ

高性能モデルとして、メルセデスAMGが開発したV6エンジンとパフォーマンス志向の4輪駆動システム「AMG 4MATIC」を備えた「メルセデスAMG 43シリーズ」、そしてトップパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG 63シリーズ」がGLCおよびGLCクーペの両モデルにラインナップされている。

AMG 43シリーズは従来モデルより出力を23PS向上させた最高出力390PSの3リッターV6ツインターボを、AMG 63シリーズはGLC63 4MATIC+に最高出力476PS、最大トルク650N・m、GLC63 S 4MATIC+に同510ps、同700Nmを発生する「メルセデスAMG GT」の流れをくむAMG製の4リッターV8直噴ツインターボ「M177」ユニットを搭載している。

AMGモデルは全車、1952年にメキシコで開催された伝説の公道レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」で優勝したレーシングカー「メルセデス・ベンツ300SL」由来の“パナメリカーナグリル”と称されるAMG専用ラジエーターグリルを採用。AMG 43シリーズにこのデザインが採用されるのは初めてとなる。

価格は以下の通り(消費税10%を含む)。

  • GLC220d 4MATIC:690万円
  • GLC300 4MATIC:775万円
  • AMG GLC43 4MATIC:948万円
  • AMG GLC63 4MATIC+:1313万円
  • AMG GLC63 S 4MATIC+:1487万円
  • GLC220d 4MATICクーペ:721万円
  • GLC300 4MATICクーペ:807万円
  • AMG GLC43 4MATICクーペ:980万円
  • AMG GLC63 4MATIC+クーペ:1344万円
  • AMG GLC63 S 4MATIC+クーペ:1519万円

標準各モデルは2019年11月頃、メルセデスAMGモデルは2019年12月頃にデリバリー開始が予定されている。

(webCG)

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