ランボルギーニ・ウルス(後編)
2019.10.24 谷口信輝の新車試乗 超高性能SUVの「ランボルギーニ・ウルス」は、そのサイズやデザインも並じゃない。もしオーナーとして付き合うとしたら……? さまざまなSUVに接してきたレーシングドライバー谷口信輝はこう考える。“ランボルギーニらしさ”がいい
並のSUVとはケタ違いのパフォーマンスに谷口信輝も舌を巻いたランボルギーニ・ウルス。後編では、まずは谷口に一度コックピットから降りたってもらってエクステリアデザインに関する印象を語ってもらうことにした。
「このウエッジシェイプがなんともランボルギーニらしいですよね。なんかボンネットもカクカクしているし、ボンネットを開くとなんかかっこいいエンジンカバーが現れるし。それにしても、エンジンはまったく見えないですねえ(笑)」
それではこのデザイン、谷口は気に入ったのか、気に入らなかったのか?
「イヤじゃないですね。まあ、上品とはいえないかもしれませんが、ランボルギーニ感満載でいいんじゃないですか?」
全長5.1m、全幅2mのボディーサイズはどうだろう?
「やっぱり大きいは大きいですよね。でも、僕は『メルセデス・ベンツGLE』のオーナーでもあるので、大きなボディーは自分がどうにかして取り回せばいいという発想。ただし、さっきもUターンしようとしたら、意外と切り返さずに曲がり切れたので驚きました。4WSが効いているのかもしれませんね」
続いて、あらためてドライバーズシートに腰掛けてもらい、コックピットの印象を語ってもらった。
「ランボルギーニらしく、いろいろなところがメカメカしていますね。ドライブモードセレクターはまるでジェット機のスロットルレバーみたい。あと、エアコンとかのコントロールはこのセンターコンソール上のタッチディスプレイで行うんですね。僕は嫌いじゃないですよ、こういうの。iPhoneで慣れていますから(笑)」
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