アストン・マーティン、「V12ザガート」を発表

2011.05.24 自動車ニュース

アストン・マーティンが「V12ザガート」を発表 耐久レースに参戦も

英アストン・マーティンは2011年5月21日、イタリアで開催されたヴィラ・デステ・コンクールにおいて、「V12ザガート」を公開した。

■「DB4GTザガート」50周年を記念したコラボレーション

毎年、イタリアのコモ湖畔で開催される「ヴィラ・デステ」のコンクール・デレガンスにて、アストン・マーティンが公開したのが「V12ザガート」だ。「V12ヴァンテージ」をベースに、「DB4GTザガート」のイメージを受け継ぐスポーティなボディを手に入れたこのV12ザガートを、アストン・マーティンのウルリッヒ・ベッツCEOは「ザガートのデザインとアストン・マーティンのデザイン、そしてエンジニアリングが完璧に融合したクルマ」と紹介している。

半世紀前に登場したDB4GTザガートは、アストン・マーティンの「DB4GT」にザガートのボディを架したスポーツモデル。その後も両社は「V8ヴァンテージ・ザガート」「DB7ザガート」を世に送り出してきた。

その両社の最新のコラボレーションとなるV12ザガートは、V12ヴァンテージのアルミスペースフレームや517ps、58.1kgmの6リッターV12エンジンを流用しながら、エクステリアを一新。DB4GTザガートを彷彿(ほうふつ)とさせる力強いリアフェンダーや特徴的な"ダブルバブルルーフ"など、アウターパネルをハンドクラフトのアルミで仕上げている。

スライド式のサイドウィンドウや室内に施されたロールケージからわかるように、このV12ザガートはレース用につくられた車両で、5月28日にニュルブルクリンクで行われるVLN4時間耐久レースでデビュー。さらに、6月25日のニュルブルクリンク24時間レースにも参戦する予定である。

少数ながらV12ザガートのロードゴーイングバージョンも生産される予定で、エンスージアストにとってはその登場が待ち遠しいクルマとなるはずだ。

(文=生方聡)

「アストン・マーティンV12ザガート」
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「アストン・マーティンDB4GTザガート」
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