TOM'Sスープラ(後編)

2020.11.05 谷口信輝の新車試乗 レースで培った技術が生かされたコンプリートカー「TOM'Sスープラ」に、谷口信輝が試乗。後編では、TOM'Sがチューンしたパワーユニットや、専用仕立ての内外装についてリポートする。

エンジンもエアロもいい!

限定99台が1565万3000円で販売されるTOM'Sスープラ。そのエンジンは、これまで数々のレーシングエンジンを手がけてきたTOM'Sの前田光彦が仕上げた自信作である。果たして、このエンジンを谷口はどう評価したのか? 彼のコメントを聞いてみよう。
「『スープラRZ』に搭載されているエンジンはもともとパワフルですが、そこからさらにチューニングされているだけあって、リアタイヤには酷なほどのパワーが出ていますね。おかげで、特に1速とか2速とかだと、アクセルを踏み込んだときにリアタイヤが耐えられなくなってホイールスピンしちゃいます。だから、僕はトラクションコントロールを切りました(笑)」

こう聞くと、TOM'Sスープラが暴力的なパワーを生み出しているようにも思えるが、決してそういう意味ではないと谷口は断りを入れた。
「いかにもチューニングエンジン的な、とがった部分はありません。反対に、スムーズでとても扱いやすい特性です。それでも、ちゃんとジャジャ馬感があるというか、『もうちょっとパワーが欲しいなあ』という物足りなさを感じさせるレベルは確実に上回っている。つまり、十分以上のパワーが出ているということです」

続いて、TOM'Sが手がけたエアロパーツに関する印象を谷口に語ってもらった。
「これはかっこいいですよね。というか、TOM'Sがかっこよくしたと思います」

TOM'Sスープラに装着されたエアロパーツはどんなところがいいのか。もう少し詳しく谷口に解説してもらおう。
「もともとのスープラって、よく言えばふくよか、悪く言うと鏡餅みたいで、決してかっこよくないですよね。その部分が、TOM'Sのエアロパーツでカバーされていると思うんですよ。僕はノーマルのA90スープラとTOM'Sスープラのどちらを選ぶかといわれれば、断然、こっちを選びますね。ちょっと、映画の『ワイルド・スピード』を思い出させる仕上がりですよね」

 
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