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BEST BUY 2021 | 最新のドライブレコーダー

さまざまなニーズに応える最新ドラレコ 2020.12.07 Gear Up! 2021 Winter webCG 編集部 年々その需要が高まっているクルマまわりの人気アイテムといえばドライブレコーダー。最近ではレコーダーとして“記録すること”だけにとどまらず、画質や画角をはじめとする性能や機能が飛躍的に向上しているものが増えている。そんな進化を続けるドラレコの最新トレンドを紹介する。

セルスター CS-360FH
360度フルHD録画のこだわり仕様

さまざまなカーエレクトロニクス製品を手がけるセルスターのドライブレコーダーには、品質への強いこだわりがある。例えば、日本の自社工場で一貫生産を行い、徹底した品質管理体制で不良品ゼロを目指している。また、電源ケーブルが外れた場合でも録画が続けられるバックアップ電源として、スーパーキャパシタを採用。リチウムイオンバッテリーに比べてコストや大きさで不利だが、夏場などに高温となる車内でも、より高い安全性が確保できるという理由からだ。

そんなセルスターの最新作がCS-360FH。一番の特徴が、本体の前後に搭載するふたつのカメラで、360度録画を実現すること。前後カメラはいずれもフルハイビジョンの180度広角カメラで、前方180度に加えて、車両の左右と車内180度を、ひずみが少ない鮮明な映像で記録できる。このため、事故の瞬間だけでなく、あおり運転などの迷惑行為や車上荒らしなどを、確実に捉えることが可能である。しかも、カメラにはSTARVIS IMX307を搭載することで、夜間やトンネル内など暗い場所でも鮮明に映像を記録。録画した映像は、専用ビューワーソフトで簡単に再生が可能。記録データにはGPSデータが付加されているので、地図や速度の情報とともに、360度自由に確認できる。

別売の常時電源コードを用意すれば、駐車中に最大12時間の監視も可能。さらに、標準搭載のGPSを用いて、危険なエリアを知らせる機能など、安心・安全へのこだわりもうれしいCS360FHだ。

【スペック】

  • 記録画素数:1920×1080(フルHD)
  • 撮像素子:STARVISセンサー
  • レンズ画角:水平188.6度、垂直102.8度、対角190度
  • フレームレート:30fps
  • 後方録画:あり
  • 駐車監視:対応
  • HDR:あり
  • モニター:1.44インチ
  • 記録媒体:microSDカード(Class10/SDHC 32GB同梱、64GBまで対応)

アマゾンで最新価格をチェック セルスター「CS-360FH」

本体前後に180度の広角レンズを備えて360度の映像が記録できる、セルスターの「CS-360FH」。バックアップ電源にスーパーキャパシタを用いるなどして安全面にも配慮されている。
オープン価格(実勢価格:4万円前後)
本体前後に180度の広角レンズを備えて360度の映像が記録できる、セルスターの「CS-360FH」。バックアップ電源にスーパーキャパシタを用いるなどして安全面にも配慮されている。
	オープン価格(実勢価格:4万円前後)拡大
車内カメラへの赤外線LED搭載により、夜間など暗い場所でも明るく鮮明な映像が記録できる。
車内カメラへの赤外線LED搭載により、夜間など暗い場所でも明るく鮮明な映像が記録できる。拡大
 
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アサヒリサーチ Driveman TW-2
フルHDの2カメラであらゆる状況を高精細に

万が一の瞬間を確実に高画質で記録したい。そんなニーズに応えるドライブレコーダーが、アサヒリサーチのドライブマンTW-2だ。2カメラモデルのTW-2は、フロントのメインカメラに加えて、リア向けのセカンドカメラも高画質のフルハイビジョンで記録が可能。走行中は常時撮影映像を記録するとともに、衝撃を検知したときには、その前後10秒の映像を別フォルダに保存してくれる。

フロントのメインカメラが全国のLED信号機に対応しているのもうれしい点で、これにより記録映像でLED信号が消えて見えないという問題が解消され、決定的瞬間の状況を確実に確認することができる。

セパレートタイプのセカンドカメラは設置場所を自由に選ぶことが可能。赤外線LED照明を搭載しているので、暗い車内でも撮影でき、車上荒らしなどの際に威力を発揮する。

TW-2は駐車中にも頼りになる。衝撃やモーションを検知すると自動的に記録を開始。録画は1時間から24時間まで設定が可能で、クルマのバッテリーの電圧が低くなったときには、自動的に機能がオフになる電圧検知機能が備わるのも安心だ。

本体裏側には3.5インチのタッチパネルを採用し、走行中は2画面同時表示に加えて、メインだけ、セカンドだけを表示させることも可能だ。その場で映像の確認をすることも簡単。無料の専用ビューワーソフトを使えば。PCで2画面同時に映像を見ることもできる。走行中から駐車まで確実に見守ってくれる、実に頼もしいドラレコなのだ。

【スペック】

  • 撮影画素:1920×1080 フルHD(フロント・セカンドとも)
  • レンズ画角:フロント水平106度、垂直57度、対角125度、セカンド水平82度、垂直53度、対角102度
  • フレームレート:フロント15、25、30.5fps セカンド15、25、30fps
  • 後方録画:対応(セカンドカメラ)
  • 駐車監視:あり
  • HDR:なし
  • モニター:3.5インチIPSカラーTFT、タッチ式
  • 記録媒体:microSDカード(Class10以上 8~64GB対応)

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コンパクトなサイズながら、フルHDでLED信号機にも対応可能のため決定的瞬間を確実に記録してくれる。
オープン価格(実勢価格:3万6300円)
コンパクトなサイズながら、フルHDでLED信号機にも対応可能のため決定的瞬間を確実に記録してくれる。
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3.5インチ・モニターはタッチ式で操作性も良好だ。
3.5インチ・モニターはタッチ式で操作性も良好だ。拡大
セカンドカメラは赤外線LED照明を備えており、暗い車内でもその様子を鮮明に捉えることができる。またサイズもコンパクトで配線は6m確保されているため、設置場所の自由度が高い。
セカンドカメラは赤外線LED照明を備えており、暗い車内でもその様子を鮮明に捉えることができる。またサイズもコンパクトで配線は6m確保されているため、設置場所の自由度が高い。拡大

カーメイト d'Action(ダクション)360 S DC5000
全方位をシームレスに記録

事故やトラブルの際、その一部始終を記録できれば心強い。それには、車両の前方だけでなく、後方や側方、室内の様子をシームレスに記録できるドライブレコーダーが必要だ。それを実現するのが、カーメイトのダクション360 Sだ。

その特徴は、ふたつの360度レンズで全天球(全方位)、すなわち、車両の前後左右、さらに車内までをまるごと記録できること。これにより、事故の様子はもちろんのこと、あおり運転や幅寄せ、急な割り込みなど、一連の様子が確認できる。

しかも、このダクション360 Sは、全方位録画に加えて、車両前方を高解像度で記録する「フロント録画」機能により、前走車のナンバープレートや景色をクリアな映像で残すことが可能だ。

別売の駐車監視オプションを利用すれば、駐車中の衝撃を検知して録画することが可能。しかも、録画モードの切り替えにより、最大30分の常時録画と衝撃検知前後録画、最大16時間の衝撃検知前後録画、最大2週間の衝撃検知後録画を使い分けることができる。撮影した映像はその場でスマートフォンで確認が可能。その際、360度のオリジナル映像だけでなく、ひずみを補正したアングルカットなどの再生も可能だ。

別売のバッテリーを装着すれば、車外に持ち出しアクションカメラとして利用できるなど、優れた機能性と遊び心を両立しているのがダクション360 Sの魅力である。

【スペック】

  • 記録画素数:約410万画素+約200万画素(ドライブモード時)約410万画素または約730万画素(駐車監視、アクションモード時)
  • 有効画素数:約2706万画素
  • 撮像素子:ソニー製1/2.3インチ 裏面照射型CMOSセンサー×2
  • レンズ画角:水平360度、垂直360度
  • フレームレート:27.5fps(ドライブモード時)13.75fpsまたは5.2fps(駐車監視時)
  • 後方録画:あり
  • 駐車監視:オプション
  • 記録媒体:microSDカード

アマゾンで最新価格をチェック カーメイト d'Action(ダクション)「360 S DC5000」

360度レンズをふたつ備えることで全方位の記録を可能としたダクション360 S。別売のバッテリーを装着すれば、車外でアクションカメラとしても活用できる。
オープン価格(実勢価格:6万5000円前後)
360度レンズをふたつ備えることで全方位の記録を可能としたダクション360 S。別売のバッテリーを装着すれば、車外でアクションカメラとしても活用できる。
	オープン価格(実勢価格:6万5000円前後)拡大
記録画像はアプリを介してPCやスマートフォンで確認が可能。魚眼タイプのオリジナル画像からひずみのないアングルカットなどでも再生できる。
記録画像はアプリを介してPCやスマートフォンで確認が可能。魚眼タイプのオリジナル画像からひずみのないアングルカットなどでも再生できる。拡大

パイオニア ドライブレコーダー+
通信機能で“つながる”安心

クルマがネットワークでつながり、便利で安心のサービスが提供されるいまの時代、ドライブレコーダーにも「つながる」安心機能を搭載したのがパイオニアのドライブレコーダー+だ。

市販ドライブレコーダーとして初となるこの緊急通報機能付き通信ドライブレコーダーは、1カメラ、または、2カメラタイプのフルHD画質のドライブレコーダーとして、充実した機能を備えることに加えて、3つの「つながる」安心機能を搭載する。

ひとつめが、トラブル対応のプロにつながる緊急通報機能。事故や車両トラブル時には、ドライブレコーダーから「HELPNET」のコールセンターに通報。状況に応じてオペレーターが、警察、消防(救急)、JAFロードサービスに接続する。一方、事故などで強い衝撃を検知した場合には自動で緊急通報が行われる。

ふたつめは、家族につながる見守り機能で、緊急通報と同時に、登録された連絡先に自動で通知する。さらに、パイオニア独自の安全運転支援システムにつながり、事故のリスクがある場合、ドライバーに警告を行う。

パイオニアでは、このドライブレコーダー+を、ドライブレコーダーの端末代と通信サービス利用料を含むサブスクリプションサービスとして提供。契約時の事務手数料が2000円、月々の料金は1カメラタイプが1980円、2カメラタイプが2480円と、利用しやすい料金も魅力である。

【スペック】

  • 記録画素数:1920×1080(フルHD)標準:HD、長時間:VGA
  • 撮像素子:200万画素CMOSセンサー
  • レンズ画角:水平122度、垂直63度、対角151度
  • フレームレート:7、16、23fps
  • 後方録画:対応(セカンドカメラ)
  • 駐車監視:なし
  • HDR:なし
  • モニター:2.4インチ液晶 タッチ式
  • 記録媒体:microSDカード(Class10以上、16GB同梱)
  • 通信方式:LTE/3G
ドライブレコーダーとしての基本性能はもちろんのこと、パイオニア独自の安全運転支援システムを搭載し、AIによって状況に応じた事故リスクを事前に予測して警告。加えて“あおりみなされ予防機能”や“危険挙動警告”などのリアルタイムな危険への警告も充実している。
サブスクリプション方式(月額:1カメラ1980円、2カメラ2480円、契約事務手数料2000円)
ドライブレコーダーとしての基本性能はもちろんのこと、パイオニア独自の安全運転支援システムを搭載し、AIによって状況に応じた事故リスクを事前に予測して警告。加えて“あおりみなされ予防機能”や“危険挙動警告”などのリアルタイムな危険への警告も充実している。
	サブスクリプション方式(月額:1カメラ1980円、2カメラ2480円、契約事務手数料2000円)拡大
 
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データシステム DVR3200
さらに高画質・高精細に

より高画質、高精細な映像を求めるなら、データシステムのDVR3200がおすすめだ。そのフロントカメラは、フルハイビジョンの1.8倍、WQHD画質(2560×1440)の368万画素で撮影映像を記録。水平120度、垂直67度の広角6層ガラスレンズは、ひずみの少ないクリアな映像を実現し、事故の映像だけでなく、走行中の美しい風景を高画質で残すことができる。対応するリアカメラもHD画質だ。

DVR3200には、リアカメラ同梱(どうこん)タイプ(DVR3200-B)と、リアカメラ別売タイプ(DVR3200-A)があり、後者は必要に応じてリアカメラを追加することが可能だ。専用のビューワーソフトを使えば、PCで走行位置や速度を見ながら、記録映像を確認できる。

便利な機能としては、ジェスチャーセンサーを搭載し、センサーに手をかざすだけで、イベント録画を開始することが可能。これなら運転中でも簡単に録画を始められる。

安全運転を支援する機能も搭載し、車線逸脱を警告表示とアラーム音で知らせたり、設定した制限速度を超えた場合にアラームを鳴らしたりすることが可能だ。設置が簡単なのもDVR3200の特徴のひとつで、付属のシガー電源ケーブルを車両のシガーソケットに差し込むだけの手軽さ。高温に強いキャパシタを搭載し、事故の衝撃で電源供給が途切れても、録画映像を保存できるのも安心である。

【スペック】

  • 撮影画素:2560×1440(WQHD)、1920×1080(フルHD)、1280×720
  • 撮像素子:1/3型CMOSセンサー
  • レンズ画角:水平120度、垂直67度、対角137度
  • フレームレート:27.5fps
  • 後方録画:対応(セカンドカメラ)
  • 駐車監視:あり
  • HDR:なし
  • モニター:2.0インチ
  • 記録媒体:microSDカード(Class10以上 16~128GB対応)
フルHDの1.8倍の解像度を誇るWQHD方式と透明性が高いガラスレンズとの組み合わせにより、ひずみを抑えた高画質録画が可能となった。
オープン価格(実勢価格:DVR3200-A 1万9580円、DVR3200-B 2万3980円、別売リアカメラ 5500円)
フルHDの1.8倍の解像度を誇るWQHD方式と透明性が高いガラスレンズとの組み合わせにより、ひずみを抑えた高画質録画が可能となった。
	オープン価格(実勢価格:DVR3200-A 1万9580円、DVR3200-B 2万3980円、別売リアカメラ 5500円)拡大
 
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本体上部に付くセンサーに手をかざすだけで録画を開始する、ジェスチャーセンサー機能も搭載する。
本体上部に付くセンサーに手をかざすだけで録画を開始する、ジェスチャーセンサー機能も搭載する。拡大

パナソニック CA-DR03HTD
カーナビとの連携による高機能

市販のカーナビゲーションシステムとして初めて10V型有機ELパネルを採用し話題を集めているパナソニックのストラーダF1X PREMIUM 10(CN-F1X10BLD/CN-F1X10LD)。これに接続可能な専用前後2カメラドライブレコーダーがCA-DR03HTDだ。

CA-DR03HTDは本体と、視界の邪魔にならない小型の前後カメラで構成される。そのメリットは、大画面、高画質の10V型有機ELパネルに、HD画質(専用ビューワー使用時はフルHD画質)で録画映像や、リアルタイムの後方映像を表示できること。VGA画質の約2.6倍という鮮明な画質で映像が確認できるのだ。しかも、前後カメラの録画映像を同時に再生したり、録画映像と録画地点の地図を2画面で表示して確認できる。もちろん、ドライブレコーダーの設定や操作はカーナビの画面で行うことが可能で、カーナビとの連携で、格段に高い使い勝手を実現する。

また、走行中にリアカメラの映像をリアルタイムでカーナビ画面に表示する機能を搭載し、あおり運転の確認が可能。リバースへのギアチェンジに連動して、カーナビ画面に後方の様子を表示することもできる。前後カメラはF値1.4の明るいレンズと高感度CMOSセンサーを採用することで、夜間でも鮮明な映像で録画が可能だ。また、フレームレート28fpsを採用することで、LED信号機の色をしっかり捉えることができる。エンジン停止後、駐車中に振動を検知して録画を開始する駐車録画も安心の機能。ストラーダF1X PREMIUM10と同時に手に入れたいドライブレコーダーである。

【スペック】

  • 撮影画素:1920×1080フルHD
  • レンズ画角:水平117度、垂直63度
  • フレームレート:標準画質14fps 高画質28fps(駐車録画は14fps)
  • 後方録画:対応(リアカメラ)
  • 駐車監視:あり
  • HDR:あり
  • モニター:ストラーダF1Xプレミアム10へHD-TVI接続
  • 記録媒体:microSDカード(SDHC:Class10以上8~32GB対応、SDXC:Class10以上64~128GB対応)

アマゾンで最新価格をチェック パナソニック「CA-DR03HTD」

カーナビゲーションとの連携が前提のため、本体自体にモニターを必要とせず、コンパクトに仕立てられたCA-DR03HTD。
オープン価格(実勢価格:4万6000円前後)
カーナビゲーションとの連携が前提のため、本体自体にモニターを必要とせず、コンパクトに仕立てられたCA-DR03HTD。
	オープン価格(実勢価格:4万6000円前後)拡大
ストラーダF1X PREMIUM10(CN-F1X10BLD)
ストラーダF1X PREMIUM10(CN-F1X10BLD)拡大
前後に設置したカメラ画像はストラーダナビ画面上での確認が可能。地図画面と実際のカメラ画像との2画面表示などもできる。
前後に設置したカメラ画像はストラーダナビ画面上での確認が可能。地図画面と実際のカメラ画像との2画面表示などもできる。拡大

hp f920x kit
スタイリッシュかつ機能的

ドライブレコーダーを選ぶうえでは、その機能性を重視するのは当然だが、車内外からよく見えるものだけにデザインにもこだわりたい。その点、hpのf920x kitは、スタイリッシュなデザインの本体とリアカメラで、車外にはその存在をしっかりアピール。豊富な機能を集約して、車内からの視界を邪魔しない仕上がりとなっている、オールインワンのドライブレコーダーキットだ。

一方、ドライブレコーダーに求められる機能を網羅しているのもf920x kitの特徴である。前後のカメラはともに対角150度のワイドなレンズ画角で広い範囲を捉えるとともに、200万画素のフルハイビジョンで映像を記録することが可能。しかも、夜間やトンネル内など暗い場所でも鮮明な映像が得られるSTARVIS IMX 307テクノロジーを採用するとともに、明暗差に強いHDRにより映像の白飛びを抑えるなど、さまざまな状況下に対応している。

バックアップ電源としては、充放電に強いスーパーキャパシタを採用。駐車中の録画には別売の常時電源ケーブルを使用するが、最大24時間まで対応するのが頼もしいところだ。さらに、GPSとGセンサーを搭載しており、速度超過の警告など、安全運転支援のための機能も充実。多くのドライブレコーダーではSDカードの定期的なフォーマットが必要だが、このf920x kitでは不要というのも見逃せない。長く使用するほどに、その使いやすさがうれしいアイテムだ。

【スペック】

  • 記録画素数:前後1920×1080(フルHD)
  • 撮像素子:前後SONY製 STARVISセンサー
  • レンズ画角:水平115度、垂直60度、対角150度
  • フレームレート:27.5、30fps
  • 後方録画:あり
  • 駐車監視:対応
  • HDR/WDR:あり
  • モニター:1.3インチ・フルカラーIPS液晶
  • 記録媒体:microSDカード(16GB同梱)
直線的でシンプルな本体デザインと、レンズ周囲にめっきタイプのアクセントを施してクオリティーを高めたhpのドライブレコーダーf920x kit。キットに含まれるリアカメラRC5も200万画素の高解像度を誇る。GPS機能を内蔵して運転支援機能を高めているのもうれしいポイントだ。
オープン価格(市場想定価格:2万7800円)
直線的でシンプルな本体デザインと、レンズ周囲にめっきタイプのアクセントを施してクオリティーを高めたhpのドライブレコーダーf920x kit。キットに含まれるリアカメラRC5も200万画素の高解像度を誇る。GPS機能を内蔵して運転支援機能を高めているのもうれしいポイントだ。
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webCG 編集部

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1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。

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