トヨタが「レクサスES」のマイナーチェンジモデルを発表【上海ショー2021】

2021.04.19 自動車ニュース
レクサスES(プロトタイプ)
レクサスES(プロトタイプ)拡大

トヨタ自動車は2021年4月19日、「上海モーターショー2021」(開催期間:2021年4月19日~4月28日)において、マイナーチェンジを実施した「レクサスES」を世界初公開した。

 
トヨタが「レクサスES」のマイナーチェンジモデルを発表【上海ショー2021】の画像拡大
 
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レクサスES““Fスポーツ””
レクサスES““Fスポーツ””拡大
 
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レクサスES““Fスポーツ””(プロトタイプ)
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AVS(フロント)
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レーントレーシングアシスト(LTA)
レーントレーシングアシスト(LTA)拡大
 
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マルチメディアシステムの操作がタッチ式に

ESは、1989年のレクサスブランド立ち上げと同時に発売されたミドルクラスセダンである。エンジン横置きプラットフォームならではの高い空間効率を特徴とし、これまでに80以上の国や地域で、累計約265万台を販売。日本でも2018年にラインナップに加えられた。

今回のマイナーチェンジでは、内外装のデザインや仕様を変更するとともに、乗り心地や運動性能に関わる部分にも改良を実施。予防安全・運転支援システムの拡充も図っている。

エクステリアデザインでは、“L”の文字をモチーフにしたというメッシュパターンのフロントグリルや、新しい意匠のヘッドランプ、ホイールなどが従来モデルとの大きな違いで、ボディーカラーにも「ソニックイリジウム」「ソニッククロム」の2色を新採用。スポーティー仕様の“Fスポーツ”には、「LEXUS」のロゴが入ったオレンジ塗装のブレーキキャリパーを追加設定している。

一方インテリアでは、マルチメディアシステムのタッチディスプレイ化に伴い、モニターの仕様を変更。ドライバーの手が届きやすいよう距離を約100mm近づけ、5°ほど角度を傾けて設置するとともに、画面にガラス素材を用いることで視認性や操作性の向上を図っている。

カラーの設定も変更しており、内装色にはベージュ系の「ヘーゼル」や、ブラウン系の新規開発色「モーヴ」を採用。“Fスポーツ”については、「フレアレッド」および新規設定の「ホワイト」のシートクッションとシートバックにブラックの配色を加え、スポーティーなイメージを強調している。さらに、各部のオーナメントには新たにウオールナット素材を用いるとともに、カラーリングに新開発の「墨ブラック」と「ダークブラウン」を採用。ヘアラインの加飾もレーザーで一本ずつ彫る加工方法に変更し、より細やかでモダンな仕上げとした。

快適性と気持ちのよい走りを同時に追求

走りに関しては、高い静粛性や快適な乗り心地に加え、減速・操舵・加速がシームレスにつながる気持ちよいドライブフィールも追求している。例えばリアの足まわりでは、サスペンションブレースメンバーを1枚板から2枚板を合わせた構造に変更することで、剛性を強化。乗り心地を改善するとともに、高速でのレーンチェンジなどでドライバーの意のままにクルマが動く操作性を実現したという。

さらに“Fスポーツ”では、電子制御サスペンションに新型のアクチュエーターを用いた「リニアソレノイド式AVS」を採用。小さな入力でもダンパーが作用するようオイルの流路を拡大したほか、上質な乗り心地と高い操舵応答性・走行安定性を同時に実現するべく、減衰力の可変幅を広げている。

このほかにも、ブレーキに関しては電子制御の設定に加え、ペダルパッドの形状やリンク構造内のブッシュの取り付け方法なども変更。コントロール性の改善を図っている。

ADASはもちろんその他の装備も強化

運転支援システム「Lexus Safety System+」も最新のものに進化しており、自動緊急ブレーキについては“単眼カメラ+ミリ波レーダー”という基本構成はそのままに、各センサーの性能を向上。昼間の自転車運転者や夜間の歩行者などに加え、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能とした。機能の拡充も図っており、新たにドライバーの操舵をきっかけに車線内での操舵をアシストする「緊急時操舵支援」や、低速時の事故予防をサポートする「低速時加速抑制」を追加している。

一方、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)」については、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速する「カーブ速度抑制機能」を追加したほか、車線中央を走行するよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」の車線認識にAI技術を導入。支援範囲を拡大し、よりスムーズで途切れにくいサポートを実現したとしている。

さらに、LTA作動中にドライバーの異常を検知すると、ハザードやホーンで周囲に警告を発しながら、自車線内にて自動で減速・停車する「ドライバー異常時対応システム」を新採用。「RX」や「LS」に続く、ブレードミラーを用いてLEDヘッドランプの配光を制御する「ブレードスキャンアダプティブハイビームシステム」の設定も、トピックとして挙げられる。

これらに加え、ESが世界初採用した「デジタルアウターミラー」や、「デジタルインナーミラー」のカメラ性能も向上。明暗が混在する場所での視認性を高めるためにノイズ低減処理を施したほか、LEDライトのちらつきによる煩わしさの低減も図っているという。

(webCG)

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