プジョーブランドの体感イベント開催 新型「308」や「508プジョースポールエンジニアード」を先行展示
2021.09.01 自動車ニュース![]() |
グループPSAジャパンは2021年9月2日から5日まで、東京都港区の六本木ヒルズでプジョーブランドの体感イベント「LION EXPERIENCE 2021(ライオンエクスペリエンス2021)」を実施する。オープンに先駆けて1日、記念セレモニーを開催した。
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2022年導入の新型車を先行展示
ライオンエクスペリエンス2021はプジョーブランドのさらなる浸透を狙いとしたイベントだ。会場には2021年2月にグローバルで刷新された新しいブランドロゴとともに、2022年に国内導入を予定している新型「308」を先行展示。「508」のハイパフォーマンスモデル「プジョースポールエンジニアード」(同じく2022年導入予定)も参考展示される。
まずは2021年7月1日付でグループPSAジャパンの新たな代表取締役社長に就任したポンタス・ヘグストロム氏があいさつに立った。ジープなどの国内インポーターであるFCAジャパンの代表取締役との兼務であり、グループPSAとFCAはグローバルでは新会社ステランティスとしてすでに経営統合を果たしている。ヘグストロム社長は2社の代表を兼ねて以来、公の場に立つのはこれが初めてだという。
ジープ、フィアット、アバルト、アルファ・ロメオにプジョー、シトロエン、DSを加えた全7ブランド、全300以上のディーラー網を束ねていくことに「とてもワクワクしている」と切り出したヘグストロム社長。これら7ブランドは2021年1月~7月に国内で2万8000台以上が販売され、2020年比で+42%の成長を果たしたことをアピール。とりわけプジョーの成長率は前年比+63%にも達し、販売好調が伝えられるジープをしのいでいるという。プジョーが2015年から右肩上がりの成長を続けている要因は、適切なローカライズが施されていることとクラス最高の性能を備えた製品を素早く導入していること、そして先端技術を備えた製品をいち早く導入していることの3点だと説明した。
1850年の創業以来、計10種類のブランドロゴが使われてきたプジョー。そのすべてがライオンをモチーフとしており、新しい時代やニーズに対応し続けるプジョーの進化を象徴していると語ったヘグストロム社長。今回のロゴ変更はブランドの上級市場への移行に対応するためであり、キーカラーを変更(紺から黒へ)した新たなブランドアイデンティティーと合わせて、全73の国内ディーラーに順次導入していくという。
プジョーのライオンエクスペリエンス2021は、東京に続いて9月11日~12日には名古屋(会場:JRゲートタワー イベントスペース)で、9月18日~19日には大阪(会場:グランフロント大阪 ナレッジプラザ)で開催される予定だ。
(webCG)