ロールス・ロイスが初の電気自動車「スペクター」を発表

2021.10.01 自動車ニュース webCG 編集部
ロールス・ロイス・スペクター
ロールス・ロイス・スペクター拡大

英ロールス・ロイス・モーター・カーズは2021年9月29日(現地時間)、同ブランド初の電気自動車(EV)「Spectre(スペクター)」を2023年の第4四半期に発売すると発表した。

ロールス・ロイス初の市販電気自動車となる「スペクター」。
ロールス・ロイス初の市販電気自動車となる「スペクター」。拡大
「ロールス・ロイス・スペクター」のリアビュー。クーペ風のエクステリアデザインが確認できる。
「ロールス・ロイス・スペクター」のリアビュー。クーペ風のエクステリアデザインが確認できる。拡大

ロールス・ロイスは2030年までに同社の全モデルを完全電動化する予定で、2011年に「ファントム」をベースとしたEV「102EX」を、2016年に2ドアのコンセプトEV「103EX」を発表している。

今回発表されたスペクターは、独自のスペースフレームアーキテクチャーを採用。車名は幽霊や亡霊などを意味する英語で、真の英国ブランドとして英国式のつづりを用いたとアナウンスされている。

ロールス・ロイスでは400年以上使用し続けることを想定し、スペクターで世界をめぐる250万kmの試験走行を行うという。

(webCG)

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