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Tire Catalog 2022 Winte

冬こそ重視したい“安全・安心” 2021.12.06 Gear Up! 2022 Winter クルマの足元を支えるタイヤは、安心・快適なドライブの源。その性能には決して妥協したくはない。四季の表情が豊かな日本は特に、季節と路面状況に応じた性能が重視される。今回は、各社のオールシーズンタイヤのなかでもウインター性能の高いモデルと、氷雪性能に特化したスタッドレスタイヤの最新ラインナップを一挙紹介。あなたの愛車とカーライフにジャストフィットするシューズを見つけてほしい。

【All Season Tire】

コンチネンタル | オールシーズンコンタクト
欧州で鍛えられた実力派

コンチネンタルのオールシーズンコンタクトは、欧州の自動車専門誌が実施した性能テストでベストタイヤに数多く選ばれているオールシーズンタイヤだ。サマータイヤとしての性能を備えながら、スノータイヤとしての安心を提供する。

それを支えているのが、「アダプティブ・オールシーズン・コンパウンド」。ドライ、ウエット、そして転がり抵抗性能をより高次元で両立しながら、低温下でもゴムの柔軟さを最適に保つことで、積雪路でも良好なグリップ力を発揮。いっぽう、「フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン」と呼ばれるV字パターンが、ドライ、ウエットの両路面で正確なハンドリング性能と優れたブレーキング性能を発揮する。

さらに、「エネルギー最適化構造」を採用することで、同クラスのオールシーズンタイヤのなかで高水準の低燃費性能を実現しているのは見逃せない。発売サイズは14インチから20インチまでの29サイズ。

問い合わせ:ヤナセ
※問い合わせ、購入に関しては最寄りのヤナセ販売店まで。

オールシーズンコンタクト
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ミシュラン | クロスクライメート2
一年を通じてより安全に

「雪も走れる夏タイヤ」として、2019年の発表以来、日本でも人気が高まっているのがクロスクライメートシリーズ。その好調な販売をさらに加速させそうなのが、新製品のクロスクライメート2だ。従来品に対して、ドライ/ウエット性能と雪上性能がさらに進化したというのである。

たとえば、従来のクラスクライメート+に対して、雪上のブレーキ性能を7%向上させながら、ウエット路面、ドライ路面でのブレーキ性能をそれぞれ6%、5%高めている。それを支えているのが、一年を通じてより安全に走行できる「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」や、排水・排雪性能が向上した新Vシェイプトレッドパターンだ。もちろん、このクロスクライメート2もスリーピークマウンテンスノーフレークマークを取得しており、高速道路の冬用タイヤ規制が敷かれた場合でも通行が可能だ。導入サイズは15インチから20インチの計61サイズとなっている。

お問い合わせ:ミシュラン
0276-25-4411

クロスクライメート2
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トーヨータイヤ | セルシアス カーゴ
ビジネスを支える頼もしいシューズ

非降雪地域のドライバーの間で人気が高まっているオールシーズンタイヤは、サマータイヤ同等のドライ/ウエット路面に加えて、突然の雪にも対応できる雪上性能を有しているのが特徴。このため、冬の前後でわざわざ履き替える必要がなく、交換の手間や外したタイヤの保管場所にも頭を悩ませずに済むというメリットがある。

セルシアスは、トーヨータイヤが手がけるオールシーズンタイヤで、2015年に北米と欧州に投入し、2019年には日本でも販売を開始している。特徴は、雪道でしっかり走れるスノー性能を重視しながら、サマータイヤに迫るドライ/ウエット性能を発揮すること。その性能を受け継ぎながら、ビジネスバン向けにアレンジしたのが、新登場のセルシアス カーゴである。

ビジネスバンの場合、複数のスタッフや大量の荷物を搭載して高速道路を移動することも多いため、さまざまな路面状況下での確かなブレーキ性能や、積載量が多い場合でも耐摩耗性が高いことなどが求められる。

セルシアス カーゴは、乗用車向けのセルシアスと同様に非対称パターンを採用。イン側はスノー性能を重視したパターンとし、3Dグリップサイプとトラクションを確保するためのジグザグ状のブロックや排雪性能を高めるスラッシュグルーブが、圧雪やシャーベット路面での安定した走りを実現する。いっぽう、アウト側は、優れたグリップを生み出す3Dグリップサイプや周方向を連結したブロックや高剛性リブパターンにより接地性を高めることで優れた操縦安定性を実現。高剛性リブパターンは、耐摩耗性にも寄与する。サイドウォールのバットレスデザインは外傷からタイヤを保護するためのものだ。

オールシーズン用に開発されたコンパウンドは、欧州で冬用タイヤとして認証されたスノーフレークマークも取得しながら、夏タイヤに必要なウエット性能と低転がり抵抗性能を両立。サイズは195/80R15 107/105N LTを用意している。

お問い合わせ:トーヨータイヤ
0800-3001456

セルシアス カーゴ
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ピレリ | チントゥラート オールシーズンSF2
気温に合わせたトレッド変化

2021年2月にピレリが発表したオールシーズンタイヤの最新モデルがチントゥラート オールシーズンSF2。夏のドライ、ウエット路面から冬の雪道まで、四季のさまざまな路面状況に対応できるこのタイヤは、その安心の走行性能に加えて、高い耐摩耗性や低燃費性能、優れた静粛性などが高く評価され、ドイツのTUV SUDからパフォーマンスマーク賞を受けている。

その優れた性能をもたらすのが、独自のコンパウンドとトレッドパターンにより安全性を高めるアダプティブトレッド。季節により異なる最高気温に反応し、気温が低い冬では、トレッドパターンの溝を広げて雪上のブレーキ性能を確保。いっぽう、気温が高い状況では、制動時に溝を閉じることでブロックを硬くし、グリップを高めているという。さらに、低い転がり抵抗が低燃費にも貢献している。日本では、ランフラットタイヤやシールタイヤを含め、15インチから19インチの52サイズが用意される。

お問い合わせ:ピレリジャパン
03-5418-6500

チントゥラート オールシーズンSF2
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横浜ゴム | ブルーアース-4S AW21
ウエット性能も抜かりなし

ドライ/ウエット路面から冬の雪道まで、さまざまな路面状況に対応できる横浜ゴムのオールシーズンタイヤがブルーアース-4S AW21だ。

その性能は、特徴的なトレッドパターンに表れている。方向性のあるパターンは、中央から分岐したV字の溝が雪や水を効率的に排出して雪上やウエット路のグリップを確保。このV字溝と交差する溝は、雪上でのグリップを高めながら、排雪・排水を行うことで、優れた雪上性能とウエット路性能を実現する。いっぽう、ドライ路面での操縦安定性を確保するために、ブロックの倒れ込みを抑えて剛性を確保する3次元構造のサイプや、大型のブロックをショルダー部に採用している。

こうして必要な雪上性能を手に入れながら、スタッドレスタイヤが苦手とするウエット性能をサマータイヤ並みに高めたのがブルーアース-4S AW21。175/65R14から225/55R19までの27サイズを用意している。

お問い合わせ:横浜ゴム
0120-667-520

ブルーアース-4S AW21
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【Studless Tire】

ブリヂストン | ブリザックVRX3
氷上性能120%到達

スタッドレスタイヤと聞いて、多くの人が必ず思い浮かべるブランドが、ブリヂストンのブリザックだろう。同社の調べでは、北海道・北東北主要5都市での装着率が20年連続トップを守り、また、北海道札幌市のタクシーの約7割がブリザックを装着するなど、データにもその人気が表れている。

この人気モデルが、4年ぶりに生まれ変わり、ブリザックVRX3として登場した。これまでのブリザックVRX2が、氷雪性能をはじめ、ドライ、ウエット、静粛性、低燃費性能、ロングライフの各性能を高次元で両立してきたのに対し、今度のブリザックVRX3では氷上性能をさらに高めたのが特徴で、氷上ブレーキ性能がVRX2に対して20%も向上したというのは驚きだ。

これを実現するために新たに開発されたのが「フレキシブル発泡ゴム」。発泡ゴムは、ブリザックを代表するテクノロジーであり、内部に無数の気泡と水路を設けたゴムが、路面の水膜を効果的に除去することで優れた氷上性能を確保。世代を重ねるごとに発泡ゴムも進化し、最新のフレキシブル発泡ゴムでは、発泡形状を変更したことで従来以上に吸水力がアップし、そのぶん氷上でのグリップが向上したという。さらに、新しいトレッドパターンでは、水の流れをコントロールすることで接地面に流れ込む水を抑え、タイヤの接地性を高めている。こうした技術により、氷上でのブレーキ性能が20%向上。より短い距離でクルマを停止させたり、コーナリング時に外にクルマが膨らむのを抑えたりすることで、ドライバーの安心感を高めている。

さらに、トレッドパターンの最適化などにより、従来に比べて+17%の耐摩耗性を実現。ロングステイブルポリマーの採用により、発泡ゴムの柔らかさも長く持続し、長期間にわたって効きの良い状態が続くという。

このように、さらに進化したブリザックVRX3が、冬のドライブでの安心/安全感を高めてくれるはずだ。

お問い合わせ:ブリヂストン
0120-39-2936

ブリザックVRX3
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ダンロップ | ウインターマックス03
使い終わりまで持続する氷上性能

スタッドレスタイヤを選ぶうえで、特にユーザーが期待を寄せるのが氷上性能。このウインターマックス03は、そんな要望に応えるために生まれた、氷上性能をさらに高めたダンロップのスタッドレスタイヤだ。

氷上でタイヤが滑るのは、氷とタイヤの間の水の膜が原因とされている。ダンロップは、ナノレベルで凹凸のある「ナノ凹凸ゴム」をウインターマックス03に採用。その微細な突起部分が素早く水膜に達することで、瞬時に水の膜を取り除き、また、ナノ凹凸ゴムが氷に隙間なく密着し、接地面を広げることで、高いグリップを生み出している。おかげで、新品時の氷上ブレーキ性能は従来のウインターマックス02に比べて22%、コーナリング性能は11%向上。また、摩耗後の氷上ブレーキ性能も36%向上と、摩耗しても凹凸構造が再出現するので、高い氷上性能が長持ちするのもうれしい。氷上性能にこだわる人には、ウインターマックス03が打ってつけだろう。

お問い合わせ:ダンロップ
0120-39-2788

ウインターマックス03
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グッドイヤー | アイスナビ8
安心をもたらす非対称パターン

1997年の登場以来、日本の冬に安心を届けてきたアイスナビシリーズが2021年に8世代目に進化した。アイスナビ8は、シリーズとして初めて左右非対称パターンを採用し、氷上でのブレーキ性能やコーナリング性能を強化するとともに、優れたウインター性能も長持ちさせたのが見どころだ。

氷上ではブロックのエッジ部分が路面を引っかくことで高いグリップを発揮するが、アイスナビ8では、エッジを増やしたトレッドパターンが新開発のコンパウンドと相まって氷上ブレーキ性能が8%向上。いっぽう、左右非対称パターンによりコーナリング時のアウト側の接地面積が増えたことで、氷上コーナリング性能を5%アップすることに成功。氷上での安定感を高めている。

ユーザーにとって耐摩耗性や長く性能が続くことも重要な要素。アイスナビ8では、偏摩耗を抑制する設計により耐摩耗性を3%アップ。また、柔軟性が持続するコンパウンドにより、効きが長持ちするのも見逃せない。

お問い合わせ:日本グッドイヤー
www.goodyear.co.jp

アイスナビ8
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ミシュラン | X-ICE SNOW
日本の雪道を知り尽くしたスタッドレス

日本で初めてスタッドレスタイヤを発売したミシュラン。現在の「X-ICE」シリーズは、雪道、アイスバーン、ミラーバーン、そしてドライと、さまざまな路面状況が入り乱れる厳しい日本の道路環境にマッチするよう、日本の開発技術も投入されている。そのかいあって、X-ICEシリーズは日本のドライバーから多くの支持を集めてきた。

その最新作が、2020年8月に発売されたX-ICE SNOW。日本の冬のさまざまな路面に対応する性能をさらに引き上げ、なかでもアイスブレーキと雪上にブレーキは、先代のX-ICE3+との比較でそれぞれ9%、4%向上することで安心感を高めている。

そんなブレーキ性能の向上に貢献しているのが新開発のEverWinterGripコンパウンドや、方向性のある左右対称の新世代Vシェイプトレッドパターン。優れたウエット性能や、効果が長続きする点も見逃せないところで、高いトータル性能を求めるドライバーにおすすめしたい。

お問い合わせ:ミシュラン
0276-25-4411

X-ICE SNOW
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ノキアンタイヤ | ハッカペリッタR3
輸入車の強い味方

ノキアンタイヤは、フィンランドのノキアに本拠を置くタイヤメーカー。前身となる老舗タイヤメーカーが、1934年に世界初のウインタータイヤを発表。“世界で最も北に本拠地を構えるタイヤメーカー”だけに、その評価は高く、日本でも2017年から、乗用車用スタッドレスタイヤの販売がスタートしている。

その最新世代であるハッカペリッタR3は、氷の上の水膜を吸い上げるポンプサイプの形状を刷新し、その数を従来の2倍以上とすることでさらなる氷上性能を追求。氷上のグリップは従来に比べて9%向上したという。3Dロックサイピング、コームサイピング、そしてセンターリブのサイピングにより走行時のブロックの動きを抑えることで、安定した走りを実現している。

サイズは14インチから21インチまで76種類を用意。輸入車向けの特殊なサイズやランフラットタイヤがラインナップされるのは、輸入車ユーザーにはうれしいかぎりだ。

お問い合わせ:阿部商会
03-3233-2213

ハッカペリッタR3
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横浜ゴム | アイスガード7
過去最高を誇る接地性

アイスガード7は、2021年に登場した最新世代のスタッドレスタイヤ。1985年、ヨコハマ初のスタッドレスタイヤとして登場したガーデックスから数えて7世代目にあたる。3世代目からは現在のアイスガードを名乗り、日本の多くのユーザーが求める氷上性能の向上に努めてきた。

2017年には6世代目のアイスガード6を発売。自慢の氷上性能に加えて、性能の持続性や転がり抵抗の低減、さらに、冬タイヤのユーザーが不安を抱くことの多いウエット性能を高めることで、支持を広げてきた。

シリーズ最新モデルであるアイスガード7は、アイスガードのアイデンティティーである氷上性能をさらに向上させるとともに、雪上性能もレベルアップ。いっぽう、これらとの両立が難しいとされる性能の持続性や低転がり性能、ウエット性能、静粛性、ドライ性能、耐摩耗性能を先代と同レベルとしたのが見どころだ。

氷上性能および雪上性能を高めるために、アイスガード7では過去最大の接地面積と溝エッジ量を誇る専用パターンを開発。いっぽうコンパウンドは、新たにウルトラ吸収ゴムを開発し、氷上での滑りの原因になる氷表面の水膜を素早く吸収することで氷上性能をアップ。専用パターンとウルトラ吸収ゴムの効果は絶大で、従来品に比べて氷上性能はなんと14%も向上。これまで以上に、止まる、曲がる、加速するといった場面で安定感を高めている。同時に雪上性能も3%向上。従来のアイスガード6を大きく上回る氷雪性能を手に入れたことも注目のポイントだ。

性能向上によって、これまで以上に氷雪路での安全性と安心を高めたアイスガード7。降雪地帯のドライバーには見逃せない存在だ。

お問い合わせ:横浜ゴム
0120-667-520

(文=生方 聡/扉写真=小河原認)

アイスガード7
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Tire Chains | タイヤチェーン Tire Chains | タイヤチェーン
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