『CAR GRAPHIC』2022年2月号発売 『CG』が選ぶカー・オブ・ザ・イヤーを発表!
2021.12.27 From Our Staff『CG』2月号では、毎年恒例の「CGアワード」で一年を総括。2021年の1月号から12月号にかけて国内で試乗した新型車のなかから、この年を代表する一台を選びます。今回のノミネート車は11台、選ばれたのはどのクルマだったのでしょうか。(CG編集部)
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CGアワード、2021年はあのクルマ!
2月号の巻頭特集は、恒例企画のCGアワード。いわば、カーグラフィック版「カー・オブ・ザ・イヤー」です。ノミネートの条件は、「マイナーチェンジや仕様追加ではない新型車」のうち「カーグラフィックが日本国内で試乗しているモデル」で、「CG本誌の2021年1月号から12月号までに掲載されていること」も前提です。そのなかから、特に印象深かった新型車を編集部がアワード候補車として選考し、候補車すべてを一堂に集めて試乗。1台の「CGアワードカー」が選ばれます。今年は選考方法が、編集部員の持ち点によるポイント制となりました。
2021年のCGアワードにノミネートされた新型車は、前述のとおり11台。BセグメントのコンパクトカーからEVやFCV、そしてスーパースポーツまで幅広いカテゴリーから選ばれました。それほど2021年は、レベルの高いニューモデルがバリエーション豊かに登場したということでしょう。内訳は、B/Cセグメントの小型車から「ルノー・ルーテシア」と「日産ノート」、フォルクスワーゲンの8代目「ゴルフ」、ホンダの11代目「シビック」という注目モデル4台。その上のクラスにはメルセデス・ベンツの「Cクラス」がありました。
内燃機関を搭載しないクルマは「ポルシェ・タイカン」と「トヨタ・ミライ」の2台。スポーツモデル「スバルBRZ」にBMWの「M4クーペ」、シボレーの8代目「コルベット」、フェラーリ初のハイブリッド4WDモデル「SF90ストラダーレ」と、最高出力235PSから1000PSまでの4台がノミネート。こうして見ても、11台それぞれに個性と魅力があるのがわかるでしょう。さて、このなかからCGアワードカーに選ばれたのは? 本誌でぜひご確認ください。
またCGアワード特集内には、カーグラフィックのコレスポンデントとして寄稿いただいている、国内外の自動車ジャーナリスト諸氏が選んだ「2021年この一台」も。こちらにも興味深い車名が並んでいます。一年の振り返りとして、もってこいの記事といえるでしょう。
続く第2特集は、CGが久しぶりに行ったイタリア取材のリポートです。トスカーナのムジェッロ・サーキットで開催されたフェラーリの祭典「フィナーリ・モンディアーリ」は、先月号で速報をお届けした「デイトナSP3」が1960年代のスポーツプロトタイプを引き連れて登場するなど大盛り上がりでした。またフェラーリのコルセ・クリエンティ(クライアントのレース活動サポート)からGTプログラムまでを統括する部署であるASGT(アッティヴィタ・スポルティーヴェGT)を率いるアントネッロ・コレッティへのインタビューも見逃せません。
それに続くのは、トリノ自動車博物館で開催されている特別展「ミケロッティ・ワールド」のリポート。日本にもファンの多いジョヴァンニ・ミケロッティの生誕100周年を記念して足跡をたどる展示は見どころ満載でした。また、彼の息子のエドガルド・ミケロッティのインタビューからは、偉大なデザイナーのもうひとつの姿が浮かび上がりました。あわせてご一読ください。
そのほかにも、今回は「アルファ・ロメオ・アルファスッド」について語る、ジョルジェット・ジウジアーロの連載や、第78回グッドウッド・メンバーズ・ミーティングで走ったGMA(ゴードン・マレー・オートモーティブ)の「T.50」をはじめとするゴードン・マレーが設計したクルマたちのリポートなど、読み応えある一冊となっています。
CG2月号は定価1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2022年2月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・192ページ
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